今日は石破さんに会いました。

今日は千葉市内で開催されましたフォーラムにお呼びいただきまして、会場で石破茂さんに久しぶりにお会いいたしました。

控室でお会いして、開口一番「社長、久しぶりですね。」

「僕はねえ、一度乗って、もう2度と乗りたくない会社がBritish Airwaysなんですよ。」
と、いきなり絶好調。

「あのキハは良かったねえ。涙が出ましたよ。」
とおっしゃっていただきました。

そういえばこんなこともありましたね。

その後も何度かお会いしていますが、私のやっていることの一番の理解者でもあります。

トキめき鉄道は並行在来線ですから、いろいろな問題を抱えています。
そしてその多くが政治的解決を求められる状況にあります。

こうしてチャンスをいただいて、政治家の先生にお会いしていろいろ実情を説明するのは第3セクター鉄道の社長としては大切な仕事です。

と、皆様方はお考えになられるとは思いますが・・・

「小海線に走ってたSLは何だったっけ?」
「C56ですよ。『高原のポニー』って呼ばれてましたね。」
「今でも社長のコレクションのポスターを車内中づりに飾ってあるの?」
「はい、やってますよ。」
「あれはいいよねえ。涙が出てくるよ。」

なんて会話に終始しておりました。

もちろん寝台列車の話も。

「急行列車にはA寝台、B寝台、グリーン車、普通車指定席、普通車自由席と各種クラスが混在していて、まるで世間の縮小版でしたね。」
「代議士なんか一等寝台に乗っててね。A寝台じゃなくて一等寝台ですよ。」
「固い座席の自由席に乗っていて、『いつかは俺も寝台に乗るぞ。』と思ってました。」

てな感じで、たっぷりといつもの鉄談義をさせていただきました。

会場にはいすみのみんなも訪ねて来てくれて。
トキ鉄応援団の千葉支部の方々もいらしていただきました。
うれしかったですね。

本日お世話になりました皆様、ありがとうございました。