リーダーの条件

今日は営業部長の春田さんの依頼で営業部のスタッフの皆様に社長としてお話をさせていただきました。

社長としてスタッフの皆様方にいろいろお話したいことはたくさんあるのですが、社長が思いのたけをお話しても1回でご理解いただくことは至難の業。相手に伝わるというのは難しいのです。

ということで私としてはシンプルに1つのことを伝えました。

それがこれです。

リーダーの条件

1:フェアであること。
2:オープンであること。
3:オネストであること。
4:アプローチャブルであること。
5:よき理解者であること。
6:コミュニケーションができること。

日本の企業では上司というのは、俺は偉いと威張っているのが普通です。
お前たちには何がわかるんだとか、俺を誰だと思っているのかとか。
俺はこれだけの実績があるのだ。とか。

昭和の企業ではそれが当たり前でしたけど、これからはどうでしょうかね。

今までの経験の上に将来があるのであればそれでもよいかもしれませんが、今の時代はかつての経験は邪魔になることはあってもその延長線上に未来があるとは限りません。

私は20代の頃から外国の会社で育っていますから日本の会社に対して????と思う所が多々あります。

そういうことを考慮して、これからのトキ鉄を背負って立つ若い人たちにはリーダーというものはこうであってほしいというお話をさせていただきました。

とにかく一番悪いことは何もせずに時間を無駄にするとこと。
今までの日本の企業では「余計なことはやらない」というのがある意味美徳だったのですが、そういうことは全く通じない時代になりました。

これからの若い人たちには、思う存分働いて欲しいと思うのであります。

さて、皆様、上司としてきちんと務まっていらっしゃいますでしょうか?

部下が陰で笑っているような会社はどうなんでしょうかね。

問題は上司がそういうことに気が付くかどうか、ということだと私は考えます。