能生駅 イルミネーション点灯式

今日は日本海ひすいラインの能生(のう)駅で、駅舎のイルミネーション点灯式が行われました。

能生の駅は地元の商工会女性部の皆様方が4年前から駅舎のイルミネーションをしていただいていて、毎年、大きくなっているんです。

今年も点灯式にはたくさんの皆様方がお越しくださいました。

地域の皆様方のトキ鉄を大切に思ってくれている気持ちが伝わってきます。


寒い中、たくさんの皆さんが駅に集まってきてくれました。


午後6時、イルミネーション点灯!

駆けつけた皆様方から歓声が上がりました。

これ、すべて、地元の皆様方が飾り付けてくれたものです。

そして、駅舎の中ではちびっ子たちにお菓子のプレゼント。
ハート形の絵馬もプレゼントしていました。

お菓子は、ちびっ子たち全員がもらった後は、平成のちびっ子や昭和のちびっ子たちももらえていました。
夜の駅に明かりがともって、みんな笑顔になるという素敵な駅になりました。

クリスマスツリーも登場です。

なかなか地元の皆さんは高校生以外には鉄道を利用する機会がありません。
でも、「自分たちには関係ない」と知らん顔するんじゃなくて、自分事として鉄道を大切に思ってくれていることが、とてもよく伝わってきます。

こういう地域の皆様方に、鉄道がどうやって貢献できるか。
たくさんのお客様を地域外から連れてくるというのも鉄道の役目ですし、もちろん、これからの厳しい季節でも、毎日安全、正確に列車を走らせるというのも、鉄道の大きな仕事です。

えちごトキめき鉄道は並行在来線ではありますが、地域の皆様方に愛されて、地域の一員に加えていただいているんだなあということを、今年も実感させていただきました。

能生の皆様、ありがとうございました。


ちなみに能生というのはここ。
日本海に面した漁港の町で、これからの季節はカニや鮟鱇がおいしいところなのです。