妙高はねうまラインの運転再開について

今日は朝からJR新潟支社の支援車両が入りました。

MR型除雪機です。

ガンガン掻いていきます。
実に頼もしい。

トキ鉄の除雪機は構内除雪に専念しましたので、ずいぶんはかどりました。

機械ばかりじゃなくて人的支援もいただきました。
必要な部分のホームの除雪をしていただいています。

こちらはトキ鉄の社員。
設備部の人間が除雪車の操作と沿線の信号、踏切などの確認にかかりきりのため、車両課と待機の運転士が車両の前の雪を掻いて救出です。
除雪機ではあまり車両に近づくことができないため、どうしても車両の手前5mほどの雪が残ってしまいます。
それは手で掻かなければなりません。

こうして数日間このホームに留められていた車両を車両基地に戻しました。

向こうから近づいてくるヘッドライト。

上越妙高駅から戻ってきた車両です。

上越妙高駅と高田駅に留置していた2編成が直江津に戻りました。

直江津駅に生きた列車が戻りました。

その後、試運転列車をはねうまラインの全区間で走らせました。
19時の段階で異常なしという報告が入りました。

当初は直江津-上越妙高駅間での運転再開を目指していましたが、作業がはかどりましたので、明日は直江津-妙高高原間のはねうまラインの全区間で運転を再開する目処が立ちました。

ただし、積雪量が多く側雪が高い状態であること等を考慮し、明日の午前中にもう一度試運転列車を全区間で走らせます。
また、直江津駅構内の機能が完全には回復していないため車両の運用に大きな制限がかかることから、明日はとりあえず暫定ダイヤで午後3往復の列車のみの運転となります。

発表があった運転時刻を写したものです。

詳細につきましては えちごトキめき鉄道のホームページ をご確認ください。

はねうまラインの16日の運転につきましては、やはり暫定ダイヤでの運転となる予定ですが、共通テストを受験される皆様方が利用される時間帯には上下線で列車を運転いたします。
上下列車とも高田駅に7:50頃到着し、所定の連絡バスに接続できるダイヤとなります。

詳細につきましては明日15日の14時頃までにお知らせさせていただきます。

なお、日本海ひすいライン(直江津-市振-泊)の運転再開につきましては、16日を目途に作業を進めております。
進捗状況につきましても、明日お知らせさせていただく予定です。

皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。