NGT48&トキ鉄 ツイッターはじめました。

えちごトキめき鉄道【NGT48×ETR】
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ということで、今日も朝から夕方まで雪月花。
乗務するわけではありませんよ。
サービスの動作確認です。

10月から新しい事業者さんに変わりまして、一応、試運転は行いまして、サービスの動線確認はしているのですが、本番でうまく行くかわかりませんので、昨日今日の2日間、交替でサービスの動線確認(搬入搬出など)をさせていただきました。

私は9時半過ぎから上越妙高にスタンバイし、お客様のお出迎えの動作確認。
この時間は観光急行の快速と同時発車です。
ありがたいことに今日もお客様多かったですね。

雪月花発車後は上越妙高からすぐに二本木に向かいます。

二本木では地元の皆様方が雪月花のお客様を特産品販売でおもてなし。
ここでしか買えない商品がありますので、お客様は次々と商品を選ばれていらっしゃいました。
地域の皆様方がこうした活動をしていただいていますので、ときどき顔を出して感謝の意を伝えるのも私の仕事ですが、二本木の皆さんは私が来るとは思っていなかったようで、「あれ、まあ、社長さん」と大歓迎していただきました。

二本木終了後、直江津での折り返しの段取りは昨日確認しましたので、今日は糸魚川へ。
高速道路を駆けて行ったら、糸魚川直前で観光急行に出会いました。
お天気も良いからでしょうか。結構なお客様の数でした。

糸魚川では地元の皆様方が大糸線全通65周年イベントを開催していまして、キハが表に出されていました。
ここ糸魚川はかつては機関車の車庫があって、北陸本線と大糸線の分岐点でしたから鉄道の町として栄えたところですので、とにかく地元の皆様方の鉄道に対する熱意が半端じゃない。

キハもこんなにきれいに保存してもらって幸せですねえ。

イベントでは子供たち相手にミニ列車の体験乗車があったり、

館内では有志の皆さんが持ち寄った鉄道模型の運転コーナーがあって、自分の車両を持ってきて走らせることができて、なんだかすごいことになっていました。
白土の機関車も煙室扉を開けて中が見られるようになっていましたが、これだけで凄いイベントなんですよ。
ふつうの皆様方にはわからないかもしれませんが、そういうことがわかる方々が企画しているイベントだということはご理解いただけますよね。

さて、そうこうしている間に雪月花が糸魚川駅に到着。
ここで、午前便のお客様は終了となり、午後便のお客様がご乗車されます。

このタイミングが三段重や什器等の積み替えで一番気を遣うところでして、何しろ初めての事業者さんですから不安もあるでしょうということで、こうして見て回っているのであります。

さて、雪月花午後便が順調に糸魚川を発車していくと、せっかく糸魚川に来たのですから、市内各地のいろいろなスポットを巡回して回ります。
最近話題のお店に立ち寄って、最近話題のスイーツをいただいたり、

海洋高校の生徒さんたちが実習で作った商品を販売しているお店を訪ねたり、

蟹をムシャムシャ剥いて食べるコーナーへ行ってみたり。
次々と見て回りましていわゆる定期巡回で情報収集。
「あれ、社長、久しぶりですねえ。」と声をかけてくれた魚屋のお兄ちゃん。
そうだよね、この間会ったのはゴールデンウィークですから。

何しろ沿線100kmありますから、まめに歩いて回らないとすぐに忘れられてしまうのです。
だから、お財布の中身も忙しいのです。

さてさて、なんだかんだであっという間に夕方の高田駅。
上越妙高駅でお客様を降ろした雪月花が高田駅の3番線に到着。
実はここで搭載していた什器類を降ろすのです。
そうしないと雪月花は直江津駅ではホームには入らずに直接洗浄線を通って入庫してしまいますので、このタイミングでしっかりとミートしなければなりません。
今日もソツなくきちんと終了することができました。

てな感じで、なんだかこの週末もあっという間に終わってしまいましたが、懸案でした雪月花のリニューアル。オペレーション的にもそれほど大きな問題や失敗もなく無事に2往復を終えることができました。

私としては、今回のリニューアルは10月1日からすべてを刷新するのではなく、徐々に徐々に、日々のサービスで気付いたことなどを取り入れて、常に進化する雪月花にしたいと考えております。

雪月花はリピーターの皆様がとても多い列車です。
いらしていただいたお客様に、前回とは違っている点を発見いただくのが今回のリニューアルなのです。

ということは、皆さん、またご乗車くださいね。
というサービスなのであります。

無理難題を聞いていただきました事業者様、ご協力によりまして無事にリニューアルサービスがスタートすることができました。
また、常に押せ押せで時間との戦いの中、決して受け身にならずアイデアを出して今回のリニューアルを実現してくれたスタッフ諸君。
本当にご苦労様でした。

日々向上する雪月花にしていきましょう。

それが最高級ブランドということなのです。