菜の花の種まきがほぼ終了です。

9月の終わりから雨が多くてなかなか天候に恵まれませんでしたが、晴れ間を見つけては沿線の数か所で菜の花の種まきを行ってきました。
いすみ鉄道沿線の自治体であるいすみ市と大多喜町では、毎年、ボランティアの皆さま方が沿線での種まきを行ってくれています。
今年も、各ポイントですでに種をまいていただきましたが、いすみ鉄道では、それ以外の箇所、特に線路の両脇など、ボランティアの人たちがなかなかできないような危険を伴う箇所を、ダイヤを見て列車指令と打ち合わせをしながら行います。
具体的には、上総中川-国吉間の大野入口付近の築堤(ホテルの前)から、苅谷に入る消防署の前までの約2キロ
新田野駅国吉寄りの踏切から駅を通って上総東駅方面の上り勾配の頂点までの約1キロ。(道路と並行して走る桜並木の線路の反対側)
大多喜駅構内、国吉駅構内です。

国吉駅ホーム下の休耕田はムーミン列車応援団の皆様の担当で、先日の草刈りの後、婦人会の皆様が一生懸命種まきを行ってくれました。
大多喜駅、国吉駅の売店で菜の花の種をご購入いただき、お好きなところに蒔いていただいたお客様も多くいらっしゃると思います。
今から来年の春が楽しみですね。
菜の花は霜が下りる前にある程度芽が大きくなっていないと育たないそうですから、10月中のあと数日、時間を見つけて、種まきを続けたいと思います。
大多喜、国吉、両売店での菜の花の種の販売は11月3日まで行いますので、皆様どうぞ種まき体験にいらしてくださいね。