正しい休日

今日は一日お休みをいただきました。

私の場合、「取締役というのは365日24時間仕事である」という会社法の規定通りの生き方をしていますから、なかなかゆっくり休めるときがありません。
だから、昨日の夜から「今日は休むぞ!」と気合を入れて休みました。

7時起床。
いつもは6時前ですから、ちょっとのんびり。

ていうか、「明日は休みだから」と、昨日の晩ネットで映画を見た。
それもよりによって「真空地帯」などという戦争の映画を見たものですから実に寝つきが悪く、その分寝坊したのです。

そして朝一番で冷蔵庫の整理。

私の場合、今、車がないのと、足が痛いのとでほとんど自力で買い物に行くことができません。
秘書役の池田さんが、ひと月に2回ぐらい会社の帰りにスーパーに連れて行ってくれて、あとはコンビニと本町のウエルシア。そして出張の帰りに東京駅の大丸で買ってくる食材と、まぁ、大体そんな感じなのですが、気になっていたのは冷蔵庫の中の卵と豆腐。6月ごろにスーパーで買っておいたのですが、たぶん、もうだめだろうと思ったまま8月の終わりを迎えたわけです。

まず、卵は6個入りのパックを買ってあって、賞味期限が7月11日。
卵は結構長持ちするので、7月の終わりに3個をゆでたまごにしていただきまして、残りの3個がそのまま冷蔵庫の卵置き場に鎮座していたのですが、しばらく食べることもなさそうなので、本日泣く泣く処分。

豆腐も7月10日の賞味期限の3段の豆腐で、2つはかなり前に食べましたので残りは一つ。
北海道の友人の永山さんに以前、パックの中の水が濁ってなければ大丈夫だよと言われていたのですが、濁ってはいなかった。
でも、3段で100円の豆腐の残り1つを食べて腹が痛くなるのも損ですから、ここは冷静に判断して泣く泣く処分。

あと、同じく6月に千葉で買ってきて半分食べたフジショウのピーナツハニー。
3分の一ぐらい残っていて干からびてた。
それと、野菜室の中でトロトロになってた長ネギと、カビが生えてぐちゅぐちゅになっていたトマト。

結局買っても食べないのです。

ということで、フードロスの時代ではありますが、泣く泣く処分いたしました。

で、洗濯をして、ネットのリール見てお昼ご飯に散歩へ出かけた。

何か買ってきて食べようと思ったのですが、ロスが出るといけないのでふらりと仲町の中華屋さんへ。
座席に座ると先客が一人。

どこかで見たような人だなあ?
私には気づかずにテレビを見ながら熱心に麺を食べている。

「いらっしゃい」

と言ってお水を持ってきたおばさん。

私が先客の写真を撮っているのを不思議そうに見てる。

「あの人、うまそうに食べてるんだけど、何食べてるの?」

「もやしラーメンですよ。」

「へえ、じゃあ、僕もそうしようかな?」

なんて言ってたらこちらを向いた!

あれ?
奇遇ですねえ。

でもって私はあんかけもやしラーメンとチャーハン。
チャーハンは半分彼に食べてもらったのです。

それから私は彼と別れ、こんなところにやってきて一人で4時間熱唱。

出てきたら陽が西に傾いていたのであります。

そして夕食、

朝から目を付けておいたコレコレ。

この類のものは賞味期限は関係ないでしょう。

でも、早めに食べる。

スーパーで買ってきた2個58円のコロッケ。
これは助かりますよ。
そして竹輪を添えて、痺れる辛さでプハ~~。

私の休日はこうして終了したのであります。

ということで、休日といえばこの曲、

ポルナレフ、どうぞ

ミッシェル・ポルナレフMichel Polnareff/愛の休日Holidays (1972年)