冷やし「きのたけ」はじめました。

青森県の会議がありまして、昨日五所川原にやってきました。

会議はなかなか白熱して、それでも夕方には終わり、立佞武多を見学して昨日は終了。

立佞武多は何度見ても壮観です。
こういうものを年に4日間ほどのお祭りのために毎年1つずつ製作して維持管理するのですから熱量がものすごい。

その青森の熱量に圧倒された翌日、つまり本日ですが、津軽鉄道の旅を楽しませていただきました。

ストーブ列車は休眠中でしたが、津軽五所川原駅の階段がきれいになっていました。
皆様方からのクラウド基金できれいにすることができたようです。
津軽鉄道を応援する全国の皆様方の熱量も半端ないですね。

そうそう、列車の中には「冷やしきのたけはじめました。」という中吊りが。
冷やしきのたけ?

なんだそれ?

実は駅の待合室に可愛い冷蔵庫が設置されていまして、その中に「きのこの山」と「たけのこの里」が冷やされていて、乗客はひとり1つご自由にお持ちくださいという製菓メーカーとのタイアップサービスなんです。

さっそく私も一ついただいてみました。
ふつうにお店で売っているお菓子ですが冷やして食べるとおいしいですね。
間食はしない派なのでこういうお菓子は久しぶりにいただきました。

津軽鉄道さんぐらいになるとやはり全国区ですから日本を代表する企業さんからこんなオファーが来るのでしょうか。
うらやましいなあ、と、ちょっと思って見たりして。

でもね、勝手に持って行って勝手に食べるだけじゃないんです。
車内にはこんな仕掛けが。

これ、きのこの山とたけのこの里の形をした風鈴。
焼き物で作られていて、風鈴列車になっているのです。

なかなかいい音色でした。

その風鈴列車に乗って、緑のトンネルの中を走ります。

そして終点の津軽中里駅にはラッセル車が展示してありました。

あと数か月もするとこのラッセル車が活躍する時期になるんですね。

ということで、今日はちょっぴり秋の風を感じる津軽鉄道の旅を楽しみました。

私はすでに上りの東北新幹線「はやぶさ」に乗っていまして、只今宇都宮を通過、まもなく大宮に到着します。
大宮では最終の「はくたか」に乗り換えて上越妙高に戻ります。

明日も朝からお仕事なもので。

津軽鉄道の旅の続きはまた次回。

お世話になりました皆様、ありがとうございました。