まじうま、激ヤバ

昨今では居酒屋で他愛のない会話をするのもはばかられる時代になりまして、私のような立場の人間が仲間数人で飲んでいるところを週刊誌にでもすっぱ抜かれたら、また何を言われるかわかりません。

○○すずちゃんとか、✖✖かすみちゃんと一緒にいるところを見られたような大騒ぎになること間違いありません。(ですよね)

でもって、そういう同じような境遇の、本人はそうは思っていないんだけど、世間的に見たら週刊誌にすっぱ抜かれそうな社会的立場にあると思われる私の友人たち数人で、今日は仲間内だけでZOOM飲み会をしましょうということになりました。

ただし、世界を股にかける私の友人たちですから、せっかく飲み会をするのに普通じゃつまらない。じゃあ、どうする?
せっかくだからおいしいものを生産している皆様方を巻き込んじゃいましょうということで、飲み会に先立ちまして、「つまみ」を届けてもらいました。


それがこれ。北三陸の岩手県洋野(ひろの)町から届きました冷凍のわかめとウニバター。
ウニが70%入っているバターです。
70%ですよ。

ZOOMの飲み会のために美味しいもの送るから、前もってバケットと白ワインを用意しておくようにとの指令を受けまして、これがなかなか大変なのであります。
何しろ新潟で単身赴任の身でありますので、まず、昨日の晩に荷物が冷凍便で届く。
その前にバケットと白ワインを仕入れまして、ついでに100g1000円のビーフとブリの刺身。
今朝は冷凍で届いたウニバターを冷蔵室に入れて解凍の準備をし、白ワインとビールをキンキンに冷やして家を出ました。

ZOOM飲み会の開始予定時刻は19時ですが会社を出るのが18時ちょうどの電車。家に帰って18時40分。開始時刻まで20分しかありません。
その20分の間に牛肉を焼いて、ブリも焙って、実はこれ、ウニバターにすごく合うと書かれていたものですから必死です。

そして19時。ZOOM飲み会のスタートです。

いやいや、この飲み会、なかなか白熱いたしまして、面白かったです。

参加者は岩手県の県北、洋野町と横浜、東京、上越(私)そして富山県氷見市。
私は地元の岩野原ワインの白、ハーフを1本空けてしまいました。

話の内容もさることながら、やっぱこのウニバターは最高にうまい。
まじうま、激ヤバです。

肉につけて、魚につけて、バケットにつけて。
あっという間にこんなに食べてしまいました。

缶コーヒーと比べるとどれだけウニバターを食べてしまったのがお分かりいただけると思いますが、実はこのウニはウニ牧場と呼ばれるところで育てられた4年物。
ウニをしっかりと養殖しているところは世界でも珍しいそうです。
そして安定供給を目指すわけで、つまり、ウニが採れないシーズンにもウニを出荷できるシステムだそうです。

いやいや、これはなかなかのものです。

そういう話を聞くと、やっぱり行ってみたくなりますよね。
ウニ牧場。

海女さんが潜って採るウニですが、実は牧場で養殖している。
それもおいしいわかめや昆布をしっかり食べさせて。

ということで7月になったらウニが一番おいしくなるということで、週刊誌に書かれると不味い立場にあるおじさんたちが皆さんそろってウニ牧場へ行きましょうという話にまとまりました。

というのが本日の収穫でございます。

いやいや、お酒を飲んでも勉強になるのですから、ZOOMって良い時代になりましたね。

2時間があっという間でした。

皆様お疲れ様でございました。

ウニバターは こちら で作っております。

ちなみに1つ3000円以上しますので御覚悟くださいまし。
それだけの価値はありますよ。