8月13日 すし&天ぷら列車 運転

昨日は新しいレストランキハとして、「すし&天ぷら列車」が運転されました。

 

第1回目ということで、私も準備段階からつきっきりで列車に乗り込みました。

つまり、朝飯も昼飯も食べる間もなく、人様の御飯のお世話をさせていただいたということで、大原の家に帰宅して午後7時にビールを一杯飲んだら、グルグル回ってバタンキュー状態。

ブログもお休みしてしまいました。

 

首都圏5百万人、全国1千万人のブログをお待ちのいすみ鉄道ファンの皆様方には、大変ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございませんでした。

 

▲これが「すし&天ぷら列車」のお料理です。

列車の中で和食のフルコース。

伊勢海老丸ごと一匹のお寿司が超目玉です。

 

 

 

 

お客様も大満足のご様子。

いつも私のブログやFACEBOOKをご覧いただいている皆様方です。

何しろ20数席ですから、インターネットでの告知だけで満席になってしまいますので、いすみ鉄道からの情報にご注目いただいてくれているお客様の特権といえましょうか。

このようにありがたいお客さま方にご乗車いただいて、私は、うまくいくかどうかの「実験」をさせていただいている大変な不届き者であると言えるのですが、初回につきものの多少の失敗にも温かいお言葉を頂けるのも、いすみ鉄道ファンのお客様であるからゆえでありまして、私たちいすみ鉄道のサービスはお客様に育てていただいているということなのであります。

 

ご乗車いただきました皆様、ありがとうございました。

 

次回は9月24日ですが、すでに満席のご予約を頂戴いたしております。

10月から1月まで、ほぼ毎月1回のペースで、この「すし&天ぷら列車」を運転したいと考えております。

そして、来春以降は、インバウンドのお客様向け商品として、大々的に売り出そうというビジネスプランでございます。

皆様どうぞご期待ください。

それともう一つ、この「すし&天ぷら列車」の折り返し便では事業者さんのご協力で「カレー列車」を運転したいと思います。

そうすることで、予約なしで、1000円程度で乗れるカレー列車も定期運転できることになります。

やっぱり食堂車といえばカレーというのが私たちの時代の思い出ですから、どうしてもカレー列車にはこだわりがあるもので、若い人たちにも気軽にご乗車いただいて、いすみ鉄道で食堂車の思い出を作っていただきたいと考えております。

 

 

さて、ヘッドマーク祭りの方ですが、このところ、昨日今日とキハ52には「土佐」が付いていました。

すでに過去のものとなっている昭和の名列車を再現してみたいという夏休み特別企画です。

キハ28とキハ52で別々のヘッドマークをつけて走りますが、もともといすみ鉄道の急行列車には時刻表上に列車名が表示されていませんので、こういう手間暇かけずにお客様の喜んでいただけるイベントも可能なのです。

 

8月いっぱい、どうぞお楽しみください。