イベント列車

いすみ鉄道では昭和のディーゼルカー・キハの急行列車で、昨日今日の2日間、「ハロウィーン列車」が運転されました。
2日間ともたくさんのお客様にご乗車いただきました。
お楽しみいただけましたでしょうか?





いすみ鉄道のスタッフが仮想してお客様のおもてなしをいたしました。
さて、今夜はこれから「夜行列車」です。
今頃皆様方は夕ご飯を食べにホテルの方にいらっしゃっているはずですが、終列車が終わった後、夜10時に大原駅を発車した夜行列車は、一晩中走って、明日の朝6時前に大多喜に到着します。
昭和の夜汽車の再現ですが、当時は一晩中走って目的地へ行くという需要がありましたが、今の時代には飛行機も夜行バスもありますから、列車で一晩かけて目的地へ行くという需要はもうありません。
でも、「夜行列車に乗ってみたい。」という需要はあるはずです。
そこに、距離わずか26.8?のいすみ鉄道が夜行列車を走らせる需要があるのです。
本日は約30名様のお客様にご予約をいただいております。
ほとんどの皆様が4人掛けのボックスシートを1人で占有するプランですから、30名様でもほぼ満席です。
昭和の時代の夜汽車はいつも満席で、窮屈で、通路に新聞紙を敷いて座っていきましたが、そういう懐かしい大切な思い出を壊さないように、誰に気兼ねすることなく足を延ばして座席に寝っころがっていただくことで、昭和を懐かしんでいただきたいと思います。
ご参加の皆様、どうぞ朝までごゆっくりとお楽しみください。