お江戸でござる

本日はお江戸でございます。

午前中は会社の会合、そしてお江戸詣で。

出頭要請が下りましたもので。

ふだんお考えになられていることを、どうぞおっしゃってください。
遠慮はいりませんよ。
どうぞどうぞ。

そう言われましても、なかなか言えるもんじゃないでしょう。

と、ふつうの人はそうかもしれませんが、私はチャンスの前髪をつかむのを躊躇することは致しません。
ローカル鉄道というのはお役人さんと自称民間会社に任せておくと時間切れになりかねませんからね。

お役人さんも自称民間会社も、どうしてよいかわからないんですよ。
でもね、プライドがあるから「わからない」って言えない。
だから二の足を踏むか、知らん顔して自分の担当が終わるまでじっとしている人が多いでしょう。
いわゆる何もしないで安楽死を待つのが仕事だと思っている人たち。
通常の時ならそれでもいいかもしれませんが、「何とかしなければいけない時」に、だんまりを決め込んで、何もしないのは犯罪行為なんですよ。
不作為の犯罪というのです。
皆さん平気で犯罪を起こしているのですが、たぶん気づいていないんでしょうね。

この国がこうなってしまったのは、そこだと私は思います。

でも、メンバーをお見受けしたところ、ご参加いただいた方々は真剣にこの国の地方鉄道を何とかしようと考えられている方のようでしたので、私は思ってることをお話させていただきました。

皆さんいろいろと思われることはおありでしょうが、好き嫌いは別として、少なくともローカル鉄道のことを真剣に考えていただいているのはこちらだけのようですから、ありがたいと私は思います。

ご清聴いただきましてありがとうございました。

でもって、そのまま上越に帰るのもなんなんで、疲れたから帰ってきたのであります。

今日は455が扇形庫から出て412+413に合流しました。
予定通り27日運転再開です。