全国高校生鉄道模型コンテスト

本日は、東京ビッグサイトで開催されております「全国高校生鉄道模型コンテスト」にお邪魔いたしました。
いすみ鉄道はブースを設けさせていただき、物販をさせていただいておりますが、その合間を縫って、トークショウにも参加させていただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。
高校生の皆様方の熱気を直接肌で感じることができる、私にとってはとても貴重なイベントです。


東京の上野学園の皆さんです。
箱根登山鉄道がテーマで、ドライアイスを使って温泉のジオラマから湯気が出る様子を再現しています。


こちらは東京電機大学付属高校のブースです。
テーマは東中野の桜並木。
車両を変えることによっていろいろな年代が再現できますが、今日は101系の中央快速と103系の総武緩行線。
まさしく私の時代です。
「僕は全く知らないんですが、こういう時代を再現してみました。」とは製作担当者の弁。
そりゃ知らないよなあ、私が高校生の時だからね。
でも、彼らにとっては、そういう時代に思いを馳せているということなんですね。



思いを馳せるといえば、こちらは如何でしょうか?
どこだかわかりますよね。
そう、御茶ノ水です。
神田川を渡る丸ノ内線にも車内灯が点いていて、よく見ると、総武線の電車はドアが開いていて、お客さんが乗り降りしています。
自動車にも皆運転士が乗っているなど、手が込んでいるというか、思いが込められているというか。
ここまで作りこむ情熱がすごい。
これはわが千葉県を代表する県立千葉高校の作品。
参加者は皆さん3年生とのことでしたが、受験の方も頑張ってくださいね。

本日出店したいすみ鉄道の武石さんと室井さんです。
武石さんは岩倉高校の出身です。
運転士第1期生の高崎さんも助っ人に来てくれていましたが、3人ともきっと高校生時代には、今日の彼らのように目をい輝かせて鉄道に夢中だったんでしょうね。
もちろん私もですが、高校生のころの夢を40、50になって咲かせる人生も悪くはないと思います。
要は、若い時にどれだけ真剣に、夢中になれるかということなんではないでしょうか。
この「高校生鉄道模型コンテスト」は明日まで、東京ビッグサイトで開かれています。