たぬきの里から、たぬきの里へ

今朝は滋賀県で目が覚めました。
信楽高原鉄道沿線には、緑がさわやかなとても素晴らしい景色が広がっていました。



たくさんのたぬきさんたちに見送られて信楽を後に、帰宅の途へつきました。
でも、せっかくですから、寄り道をして大井川鉄道で蒸気機関車の汽笛の音を聞きました。

今日の機関車はC10型の8号機。
40年前の中学3年生の時に岩手県宮古市のラサ工業という工場で働いていた機関車で、友達と3人で撮影に行ったカマです。
旧型客車を従えて、日本一短いトンネル?を抜けてやってきました。
昭和ですねえ。



そうしたら、ここ、大井川鉄道にもたぬきの里がありました。
可愛い顔してお出迎えしてくれたのですが、引き寄せられたようで、なんだかたぬきに化かされた気分がしないでもありません。
まあ、たぬきは好きですから、化かされたとしても悪い気はしませんけれどね。
そこでもう1回寄り道をして、ここへやってきました。

富士山のふもとを走る岳南(がくなん)電車です。
(なぜかこれだけ写真が大きくなってしまいました。)
夕暮れの富士をバックに撮りたかったんですが、あいにく雲が出てしまって、駄目かなあと思っていました。
岳南電車は30分に1本の運転なので、1本やり過ごして粘っていたら、雲が切れて富士山が頭を出してくれました。
この後すぐにまた雲に隠れてしまいましたので、ラッキーでしたね。
ということで、本日は富士山のふもとに宿を取ってこのブログを書いています。
5月もあっという間に明日で9日ですね。
考えてみたら、5月に入ってからまだ1日も家で寝ていませんので、明日は何としても帰らなければ。
家庭の中でいらない人間になってしまいそうです。
やばい。