本日も長い一日でした。
朝家を出て、ただいま帰宅しました。
ゴールデンウィーク突入直前の打ち合わせのハシゴです。
皆様よく御存じのこの方は観光プロデュースの向後功作さん。
この場所はどこかお分かりになりますか?
東京タワーの展望台です。
東京タワーは昭和33年にできていますが、その当時の東京の街並みというのは下の写真のような雰囲気だったんです。
そう、3丁目の夕日の世界。
ということは、東京タワーって「昭和」なんですよね。
ということで、昭和で勝負している「ここには何もないがあります。」のいすみ鉄道も、東京タワーも、実は同じ年代を過ごしてきていますから、一緒にコラボできるのではないでしょうか? と考えまして、本日は東京タワーへ偵察に行ってまいりました。
その後、向後さんと向かったのは私の地元、ユーカリが丘。
ここにはユーカリが丘線という新交通システムが走っていて、法律的には立派な鉄道なんですが、私はこの新交通システムのユーカリが丘線は、観光鉄道化できると考えていますから、観光プロデュースの向後さんに見てもらったんです。
そうしたら向後さんも私の意見に賛成してくれまして、一緒に何かできそうですねという提案を、ユーカリが丘線を運営する山万という会社に提案させていただきました。
とりあえずスタートすることが肝心なので、夏休みに向けて、いすみ鉄道とユーカリが丘線で何か一緒にやりましょうということで話がまとまりました。
何が出るかは、6月中旬ごろに発表させていただきますので、皆様どうぞご期待ください。
ということで、山万さんとの会合が終わったのが午後6時。
私の家は車で5分のところにあるのですが、実は仕事はこれで終わりではなくて、私はそれから一人で御宿へ向かいました。
19時からの会議に30分ほど遅れて到着。
21時過ぎまで盛り上がって、今しがた帰宅したところなのです。
その会議というのがこちら。
御宿の牛舎8号で集まって、作戦会議という名の悪だくみです。
見る人が見ればお分かりだと思いますが、このテーブルを囲む会議は、いすみ鉄道(本社:大多喜町)を中心に、勝浦市、いすみ市、御宿町でいろいろ前向きなことを考えている人たちが集まっていて、一つの行政単位ではなくて、広域で連携して一緒に活動していきましょうという作戦会議。
何ができるかはわからないけど、せっかくいすみ鉄道が知名度を上げてきたので、この知名度を地域が利用して、どんどん浮上していきましょうという悪だくみをしているのです。
地方創生って掛け声ばかり聞こえてきますが、私たちの考えているのは広域連携。それぞれの点を、いすみ鉄道という線で結んで、面に広げていく。
こういうことから始めていかないと、地方創生は掛け声だけで終わってしまうという認識を持つ人たちが集まる組織を作りましょうということです。
何が出るかはわかりませんが、一つだけはっきりとしていることは、「今までと同じことはやらない。」ということ。
面白くなりそうですよ。
ということで、明日からいよいよゴールデンウィークが始まります。
お天気もまずまずのようですので、皆様どうぞお楽しみになってください。
私は明日はロータリークラブの地区大会がありますので、大多喜にはいきませんが、5月2日から6日までは大多喜にいる予定です。
皆様のお越しをお待ちいたしております。
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