今日の国吉駅

今日は上総中野駅前でもみじ祭りがありました。養老渓谷では紅葉がそろそろ見ごろを迎えています。
大多喜では二八市が開催され、いすみ鉄道もたくさんのお客様でにぎわいました。
キハの急行列車の車内で地元のお刺身を召し上がる「伊勢海老特急・お刺身列車」には満席のお客様で、テレビの取材も入って大賑わいでした。
黄色いムーミン列車でもいすみ米をお召し上がりいただく懐石列車が運転されて、レストラン列車同士の擦れ違いシーンも見られました。
そんな中、国吉駅では掛須団長率いる応援団の皆様が、クリスマスイルミネーションの飾りつけをしてくれました。
応援団の皆様方には本当に頭が下がります。
応援団の皆様は、いすみ鉄道とともに地域を盛り上げようと一生懸命活動してくれています。
今夜から国吉駅はイルミネーションがきれいに輝きます。
いすみ鉄道では大多喜駅、総元駅でもイルミネーションを行っていますので、国吉駅も合わせると3駅で見られます。
都会のイルミネーションに比べると規模的には小さいものですが、都会と違うのはいすみ鉄道沿線は陽が暮れると漆黒の闇に包まれますから、とてもきれいに見えるんです。
これから1月いっぱいぐらいまで毎晩9時ごろまで点灯していますので、ぜひ見にいらしてください。

[:up:]本日の懐石列車のお客様の一人。大多喜高校の鈴木先生です。
鈴木先生は木原線時代から地域鉄道を守る運動をされてこられた方で、今でもいすみ鉄道をしっかり支援してくれています。いすみ鉄道という宝物の価値を誰よりもよくご存知の方です。
(ところで、前回から懐石弁当の内容も進化しているのに気づかれました?)

[:up:]今日のお昼は団長にお呼ばれして国吉駅のホームでいすみのお米のお弁当をいただきました。右にいるのがいすみのお米を作っている君塚真利さん。応援団ではボンネットバスの運転も担当しています。君塚さんが作ったお米は、国吉駅でも販売しています。新潟のコシヒカリと同じ味ですよ。[:down:]

[:up:] 向こうのホームでも応援団の皆様方がお昼ご飯。
こういうところで皆で食べるとおいしいね。


[:up:] そして午後の作業開始。
あれ? どこかで見た顔です。
そう、前回懐石列車に乗っていただいた東京の杉山さんご夫婦。
その時に応援団の活動を知っていただいて、今日は東京からイルミネーションの飾りつけを手伝いに来てくれました。
ありがとうございました。


[:up:] おばあちゃんに指導を受けながら小学生が作業中です。
「お前さん不器用だねえ。」の言葉に一同大笑いです。
ねえ、国吉駅では気の早い菜の花がもう咲いているんですよ。


[:up:] 国吉駅の昼下がり。
何気ない列車交換シーンに見えますが、実はどちらも食堂車なんです。
伊勢海老特急と懐石列車の記念すべき離合シーンです。

空が大きいでしょう。
こういうところって素敵だと思いませんか?
「ここには何もないがあります。」のいすみ鉄道ですから。
さて、これから夜行列車に乗りに行きましょうかね。
今夜はキハが一晩中走りますよ。