台湾鉄道の旅 第2弾 報告

交通新聞社の鉄道ダイヤ情報といすみ鉄道が監修する「台湾鉄道三昧の旅・第2弾」が11月16日~18日に2泊3日で行われましたが、そのときの写真が送られてきましたので一部をご紹介させていただきます。


まず最初は駅弁!
前回は台湾西部でしたが、今回は台湾東部を中心に回りました。
その東部幹線にある池上駅の駅弁は台湾で一番有名な駅弁ということで、ツアーの列車に積み込んで皆様にお召し上がりいただきました。
台湾の駅弁は列車の到着に合わせて作るところがほとんどですので、ご飯やおかずが温かくって、とてもおいしいんです。
日本では当たり前の冷たいご飯の駅弁は、台湾では「冷や飯を食わせる」という言葉のとおり、おもてなしとしては受け入れられないんですね。
私も、暖かい弁当を食べさせる文化は見習いたいと思います。



今回の旅の目的の一つはこの旧型客車。
台湾の南部を回る南廻線という一番の過疎地帯のようなところに1日2往復のみ残る貴重な列車です。
この車両は、日本の旧型車両に準じた設計で、日本人の鉄道ファンの皆様にも初めてでもなんとなく懐かしい車両。
客車列車ですから、もちろん機関車の連結儀式があり、皆様先頭に集まってカメラに収めるのは基本中の基本のようです。
乗車したのはもちろんこの旅行のために1両用意していただいた専用車両。
といっても、他の車両もがらがらでしたが、最近では台湾や中国のマニアの人たちも乗り合わせるほどの人気列車のようです。


これが、団体乗車券。漢字ですから親しみがもてますね。
車内はこんな雰囲気です。
台湾国鉄では、いすみ鉄道に対して、同じ鉄道会社として友好を深めるために、いろいろ協力をしていただいておりますが、今回は残念ながら私の体調不良のため、同行できずに、不義理をした形になってしまい、大変に申し訳ない思いで一杯です。
今回は第2回目ということでしたが、リピーターも含め約30名様で申し込み開始から数日で満席になりましたが、ぜひ第3回目も企画していただき、今回お会いできなかった台湾国鉄の関係者の皆様へ、御礼とご挨拶にお伺いしたいと考えております。
鉄道ダイヤ情報関係者の皆様、次回の企画をどうぞよろしくお願い申し上げます。(汗)