6月27日の夜行列車では前回ご好評をいただきました簡易寝台車を2両連結します。
編成は、テーブル付き車両1両、一般座席車2両、簡易寝台車2両の5両編成です。
今回の夜行列車で特筆すべきはいろいろありますが、
1:出発時刻が早いこと。
今回の夜行列車は往年の九州ブルトレの雰囲気を再現するべく、出発時刻が早まります。
新金谷発は18:15を予定しています。
かつて、東京駅を夕方次々と発車していった時代の夜行列車の雰囲気を再現したいと思います。

▲1980年5月号の時刻表です。
今思えばブルートレインが一番華やかだったころかもしれません。
食堂車を連結した寝台列車が夕方の東京駅を次々と発車してきます。
18:20の「出雲1号」と同じ時間帯の出発時刻となります。
2:この列車は夜行崩れで翌日の夕方まで走り続けること。
いつもは朝の到着で夜行列車は終了となりますが、今回は夜行崩れでそのまま急行運用に入りますので、ずっと乗り続けられることです。
夜行急行がそのまま日中の急行運転になりますので、「崩れ」ではありませんが、まぁ、似たようなもので、とにかく翌日の16:42まで走り続けることができますから、一般座席車の方は翌日は自由席となりますが、付属する1日フリー乗車券で夕方まで乗り続けることができます。
3:テーブル付き座席のお客様は翌日そのままテーブル付き座席をご利用いただけます。
翌日の運用はオハシはございませんので、基本的にはテーブル付き座席をそのまま翌日ご利用になられます。(一般座席の方はテーブル付き座席に移動することはできません。)
4:簡易寝台車を2両連結すること。
前回ご好評をいただきました簡易寝台車を今回は2両に増車します。
セルフサービスとなりますが、布団類をご自身でお使いいただき寝台車の雰囲気をお楽しみいただけます。
5:簡易寝台車は夜行列車終了後はヒルネとなります。
ヒルネ。
懐かしいと思う方もいらっしゃると思いますが、東京発などの長距離寝台列車は朝になっても目的地に到着しない列車がありました。次の日の午後まで走り続けたのです。
そういう列車は夜間寝台として使用した部分を、昼間、寝台券なしで特急券だけで利用することができました。
もちろん座席は寝台のままでしたので、皆さん横になっていかれたと思いますが、これを「ヒルネ」と呼んでいました。

今回の夜行列車は簡易寝台車をご利用いただきました方へ、朝の急行列車でもそのまま寝台としてご利用いただけるようにしました。
ヒルネの復活ですかね。
前夜の18:15から翌日の16:42まで、実に22時間半の長距離列車の旅となります。
もちろん、簡易寝台のお客様へは、翌日のお昼の時間帯に通常1BOX占有の長距離列車プランでサービスしている高級にぎり寿司をお座席までお届けいたします。
簡易寝台プランはモニターツアー扱いとして、後程アンケートに答えていただきたく思いますが、寝台からヒルネで22時間半を乗りとおすと、往年の特急「はやぶさ」で東京から西鹿児島まで乗りとおすのと同じような長距離列車体験が可能となります。


東京を16:45に出た「はやぶさ」がずっとずっと走り続けて西鹿児島到着は翌日の14:42でしたが、今回の夜行列車は19:15に出発して翌日の16:42まで走り続けますから、これは相当当時のブルトレに近くなったと思いませんか。


▲簡易寝台の図 寝心地いいよ。しかもプルマン。
もちろん車両は12系ではありますが、その12系とて今では貴重ですから、今回の夜行列車は超乗り得列車であります。(簡易寝台のお客様でヒルネコースをご乗車いただかない場合は途中離団となりますので旅行代金は同額となります。あらかじめご承知おきください。)
ということで、お申し込み開始は12日金曜日お昼12時を予定しています。
詳細は準備でき次第ホームページにてお知らせいたします。
皆様、どうぞご期待ください。
ちなみに一般座席、テーブル付き座席は24800円。
簡易寝台車はヒルネ区間のご利用とお昼のお寿司サービスを含めて34800円となります。
めったにできない昭和の長距離列車体験ですよ。
お気に入りの音楽を聴きながら乗り続けるのはいかがでしょうか。
私だったら稲垣潤一ですかね。
そう、ロングバージョンであります。
そういえば、この時刻表にはこんな紙が挟まっていました。


これ、何の記録だろうか。
私は金谷から千頭を往路C56、帰路C11で往復しているようです。
タイから戻って来たC56が本線復帰したのが1980年1月ですから、その年の5月にはさっそく乗りに行ってるのでしょうか。
46年も前のことですから記憶が全くないのですが。
数字は距離ですね。
JTB時刻表上では金谷ー新金谷間の距離がわからなかったので、Xとしているようですが、笑えます。
何で韮山発着なのかも不思議ですね。
ということで、6月27日は夜行列車。
昨今各地で夜行列車をやっているようですが、大井川鐵道は気合が違います。
乗る方も相当の覚悟が必要ですが、皆様のご乗車をお待ちいたしております。
▼稲垣潤一 ロングバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=aujImFIDToQ
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