千葉運輸支局長のご訪問

昨日、国土交通省関東運輸局、千葉運輸支局の門井支局長さんがご訪問されました。

今回ご訪問いただきました目的は、私が関東運輸局(横浜)の神谷局長さんから「地域交通マイスター」に任命されましたことで、その任命書をお届けいただいたのですが、本来でしたらこちらからお伺いしなければならないところを、わざわざお越しいただきましてありがとうございました。
ちょうど春の日差しに恵まれ、沿線の水田では田植えが行われているさなかのいすみ鉄道にご乗車されて、門井支局長さんには、ローカル線の雰囲気をたいへん気に入っていただき、東京からこれだけ近い距離にありながら、のんびりとした日本の原風景が残っている夷隅地域を大切に思う沿線の人たち、いすみ鉄道応援団の人たちの気持ちがお分かりいただけたと思います。
もちろん、一部区間ではございますが、試運転中のキハ52にもご乗車いただき、つかの間の昭和の汽車旅をお楽しみいただきました。
ともすれば自粛ムードで暗いスパイラルに陥りがちな世相ですが、ゴールデンウィークに向けて、せめていすみ鉄道ぐらいは明るい話題をお届けしたいと、スタッフ一同考えております。

急行「そと房」のヘッドマークを付けて走る試運転列車(4月26日 東総元)
支局長さんはキハ52の車内で、運転席後ろにへばりついて、自動ブレーキの細かな操作具合や、アクセルノッチの変速→中立→直結の切り替え操作などを、食い入るように見つめられていらっしゃいました。
意外とマニアかもしれませんね。
大多喜駅の後、204号車が保存されているポッポの丘、そして国吉駅もご訪問いただき、お土産品もご購入いただきました。
ご購入されたのは何とキハ52のTシャツ!
やっぱりマニアだ!
私の目はごまかせませんぜ。