3月23日 本日のお客様

本日はTV番組の撮影で、皆さん大好きの中井精也先生がお越しになられました。


私と中井先生は大の仲良し。
先生とならツーショットでも私が小さく見えます。
実は先生、ここ数日、沿線でロケをされていて、菜の花の写真や土筆の写真を先生のブログ「1日1鉄」にUPされています。
「このあいだの日曜日の夜、羽田空港でお見かけしましたよ。」と申し上げましたら、いつものようにこんな感じの会話になりました。
今日は大阪で募集したツアーの皆様のレストラン貸切運転がありまして、キハが運転されていましたので、ちょうどよかったです。
最近では中部地区や西日本地区からの団体のお客様がとても多くなりました。
そういう地域からいらしていただく場合は日帰りは無理ですから必ず千葉県内で宿泊をしていただきます。いすみ鉄道が千葉県の観光経済に貢献していることになりますよね。

さて、午後からは山口県の第3セクター、錦川鉄道の皆様方がお見えになられました。
写真左から、錦川観光協会会長の白井啓二さん、岩国市議の片山けんじさん、後ろの席にお座りなのは錦川鉄道の磯山社長さん、そして右は地元やましろ商工会副会長で錦川清流線を育てる会会長の堀江泰さん。
3時間ほど滞在されて、いすみ鉄道のやり方をかなり詳しく聞き取りされていらっしゃいました。
ものすごく真剣に何としてでも残そうという気持ちが伝わってきましたが、それは「乗って残そう」という悲壮感が漂うものではなくて、楽しく、皆さんにいらしていただけるような鉄道として、地域も一緒にやっていくローカル鉄道としての答えはいすみ鉄道にある。ということでした。
写真はレストラン列車の運用が終わって大多喜に戻ったキハ28の車内で、「せっかく来たんだから、このレストランに乗って伊勢海老を食べるんだった。」と笑っていらっしゃるところ。
皆さんから鉄道を愛する気持ちが十分に伝わってきました。
あとは方法論ですね。
「お金をかけないやり方でしたら、いすみ鉄道は得意ですよ。」
と申し上げたら、
「山口県に赴任してもらいましょう。」という話になりましたので、はっきりとお断りさせていただきました。(笑)
その理由は、山口県には美人が多いですからね。
私は昔から大内人形が大好きなもので、そんな美人の産地では身が持ちませんから。
だから房総半島にいるのです。(←問題発言? 行間を読め!)
ということで、本日お越しいただきました皆様、どうもありがとうございました。