今日はビデオ鑑賞の日

今週はなんだかんだで疲労がたまっているようなので、今日は引きこもりの日。
お天気も良くないので朝から自宅を一歩も出ておりません。

ということで、こういう日はビデオを見るに限ります。
といっても、私が見るのは自分で撮影したビデオです。

今から30年近くも前になりますか。
姫路駅がまだ地表にあったころの播但線です。

キハ28・58が車内をロングシートに改造されて、朝の通勤列車に使われていました。

私は子供のころから南正時先生の写真を拝見させていただいて育ちましたので、この時思い出したのが先生の雪の朝の米沢駅の作品。
キューロクの引く列車が米沢駅に到着して、たくさんの通勤客が吐き出されて改札口へ向かうシーンを撮影された作品に、子供ながらに感銘を受けていましたので、姫路駅のホームで思い浮かんだのがこのアングルです。

播但線の行き止まり式ホームの付け根に立食い蕎麦屋さんだったかラーメン屋さんだったかがありまして、さくい冬の朝、そのお店の裏手に回って列車の到着を待ちました。

やがて満員の通勤客を乗せたキハ4両編成が到着すると、「こんなに乗っていたのか?」と思うほどの乗客が降りて来て、皆さん先を急ぐように出口へ向かいます。

そんな到着シーンから始まる1998年の「播但線641D」の前面展望です。
当時私は37歳でしたが、ここに写っている人たちも皆さんすでに定年を迎えられている人が多いことでしょう。
高校生だって30年経てば50歳近くになっていますからね。
まだ昭和の雰囲気が残っていた通勤通学の駅の風景です。

【パシナ倶楽部】TH203 播但線 ダイジェスト 姫路→香呂

次はこちら、急行「能登路」。
2004年にリバイバル運転された時の映像です。

播但線と同じキハ28・58ですが、こちらは通勤改造されることなく急行用として残されていた編成でした。

金沢駅はまだ新幹線ホームは影も形もありませんし、JRの列車も415、413、そして455が並びます。
2004年といえばすでに22年前ですか。
このブログの読者の方で、生まれていない人も多いでしょうね。
皆さん方が生まれる前のJRって、こんな感じだったのです。

のと鉄道はこの翌年の2005年3月に穴水から先が廃止されてしまいましたが、観光路線としてはいろいろ使えたと思うと残念です。

この映像は私のDMMオンラインサロンの会員様向けに限定公開させていただいているものの一部ですが、もっといろいろとご覧になりたい方はDMMの「鳥塚亮のローカル鉄道オンラインサロン」の会員になってご覧ください。(有料サイトです。)

パシナ倶楽部 急行「能登路」① 金沢⇒七尾 2004年8月

私は35年近く前から鉄道のビデオを作ってきているのは皆様方もご存じだと思いますが、最近では昔の映像ほど人気がありまして、その証拠と言っては何ですが、昨年からデアゴスティーニで「鉄道前面展望DVDコレクション」として出版しています。

昔の動画は最近のものに比べると画質がよくないのは当然ではありますが、最近は高画質、大画面で見るのはおじいさんばかりの時代になってきているようで、若い人たちには画質よりも写っている映像の貴重さに価値を見出していただいているようです。

1990年代から2010年ごろにかけての作品が人気です。

その価値をご理解いただける皆様方はぜひデアゴスティーニの愛読者になっていただければと思います。

隔週刊 『鉄道 前面展望 DVDコレクション』シリーズ紹介映像【デアゴスティーニ】

全部私が自分で出かけて行って、鉄道会社と交渉し、自分でカメラを構えて撮影して編集したものですから、我ながらよくやったと思います。
何しろ30年以上前からですから。

隔週刊 鉄道 前面展望DVDコレクション | デアゴスティーニ公式

最近でもぼちぼち撮影はしていますが、DVDソフトとして販売してもあまり売れる時代ではなくなりましたので、もっぱら自分で楽しむだけにしております。

最近の映像でも今から20年も経てば貴重な映像になるかもしれませんが、それまでこの世にいられるかどうかはわかりませんからね。
まぁ、ライフワークというのはそういうものでしょう。

先日廃止になった「留萌本線」も増毛までの全区間映像として記録してありますので、ご興味がおありの方はどうぞご購入ください。

TH241 冬の留萌本線 | 通販作品復刻 | パシナ倶楽部オンラインショップ

さて、そろそろ夕飯を食べに出かけるとしましょうか。