新潟県高等学校副校長、教頭協会 総会

今日は新潟市へ行きました。

新潟県高等学校副校長、教頭協会 総会での講演です。

これだけの人がいますが、全員高等学校の副校長、教頭先生ですから圧巻ですね。
私のような半端な人間から見ると何が恐ろしいかって、この時期に皆さんスーツ着てネクタイ締めてる。
こういう集団って怖いなあと思ったので、「外から見るとそう見えますよ」と申し上げておきました。

そもそも私は学校が嫌いで、卒業したら2度と行かないということをポリシーとしているような人間ですが、なぜか知りませんが千葉県時代から先生方のこういう集まりによくお呼び頂きまして、その度に好き勝手を申し上げているのですが、こういう講演自体が久しぶりでありますから、気が付いたことがあるのです。

それは、校長先生とか教頭先生と言われる人たちが若返っているんです。
10年ぐらい前だと、校長先生や教頭先生方ってみなさん「ずいぶん年取っているなあ。」と思ったのですが、今日皆様方のお顔をこうして拝見したところ、皆さん若い。

それもそのはず、私が年を取っているということなわけですが、最近まで若造と言われていた昭和35年生まれの人間が、今ではサラリーマン社会では皆さん卒業の年齢になっているわけですから、副校長先生、教頭先生は皆さん年下で、そうやって時代は変わっていくんだなあと、こういう機会に実感するのであります。

これだけ変化が激しい時代に生徒をどう指導していくか。
そのためには自分たちが時代の変化に取り残されるようなことがあってはいけませんが、特に公立学校という仕組みの中では、先生方はさぞかし大変だろうと思いますが、そんなこと言ったらどこでも皆大変なわけですから、私は「どんな時でも夢と希望を持つのです。」などと、生意気なことを申し上げさせていただきました。

本日はお呼び頂きましてありがとうございました。

それにしても上越からだと新潟って遠いなあ。
行きは「しらゆき」、帰りはバスにしましたが、このホームもいよいよ見納めですね。

明日天気になあれ。