令和元年度 第三セクター鉄道等協議会 in 尼崎

昨日、兵庫県の尼崎で全国の第3セクター鉄道会社の幹事会が開かれました。

私はほぼ2年ぶりで出席させていただきました。

久しぶりに皆様方にお会いすることができまして、とても歓迎をしていただきました。
また皆様方にお会いできてうれしかったです。

何しろ北は北海道の道南いさり火鉄道から皆々九州のくま川鉄道まで40社の社長さんたちが一堂に会する会合ですからね。
国交省だってないがしろにはできないでしょう。(笑)

去年の台風で大きな被害を受けながらもなんとか3月に全線で運転再開を目指している三陸鉄道の中村社長さんの発表です。

とまあ、まじめな会合を3時間ほどやった後に情報交換会が開かれまして、皆さん意気投合されていました。

いすみの古竹社長さんももちろん出席されていて情報交換。

古竹さんと写真を撮っていたら平成筑豊の河合社長さんも仲間入り。

こちらは天竜浜名湖鉄道の長谷川社長さん(中央)とくま川鉄道の永江社長さん。
何だかな~のおじさんたちです。

久しぶりにこの会合に参加させていただいていろいろ驚いたことがあります。
私がかれこれ11年前の2009年に仲間に入れていただいた時は、どちらかというと固い話が多かったのですが、今回の会合ではメインの議題は「全社で一丸となって営業推進キャンペーンをやろう!」ということ。

少子高齢化の人口減で利用者が減っているのは全国どこも同じなんですが、どうやったら地域外からお客様を呼べるか。鉄道が広告塔になることによってどうやったら地域を黒字にできるか。
そういう話題が自然と上がって来ているのには驚きました。

ということで、全国ネットワークの観光鉄道キャンペーンをやってみようという話が決まりました。
未だ内容は申し上げられませんが、全国40の第3セクター鉄道が足並みそろえて参加する観光鉄道キャンペーン。

これはすごいことになって来ましたよ。

ということで、昨日遅くまでご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。