道の駅D51あびらステーション

本日のYAHOOニュース。

先週D51が運び込まれたニュースで全国区になった北海道安平町の道の駅あびらD51ステーションを取材して記事にしてみました。

何でもそうなんですが、仕事には「思い」が必要です。
例えば電車の運転でも、規則を守って安全正確に運転するのは当然のこととして、ただやってるだけの運転士と、仕事に対する思いがある運転士とでは、同じ仕事でも同じじゃなくなると思います。

こういうことはだいたい40ぐらいになるとわかってくるんですよね。

それまでの若い時期は、私もそうでしたが、思いが強すぎたり、その思いが先走りしたりしてなかなかうまく行かないこともありましたが、それでも思いを持ち続けること。
一度ならず二度三度、くじけたりあきらめたりすることもあるけれど、それでも、心のどこか片隅にでも思いがあれば、いつか必ずその思いを発揮できる時が来る。

SL廃止から43年という年月は私にとっても紆余曲折の人生でしたが、おかげさまで「思い」を持ち続けることができたことが、今日の自分につながっているような気がします。

追分は私にとっても44年前に初めて訪ねた北海道の思い出の町。
この道の駅あびらD51ステーションは、そんな私にとって、大切な思い出の場所でもあるのです。

D51を運んだだけで全国区の知名度に。北海道安平町にみる驚きの地方創生戦略

ニュースに入りきらなかった写真を貼ります。


▲D51の絵柄の自動販売機。
中のジュースにも「ここだけ」感が欲しいですね。


▲飲んじゃったけど、D51のカップ。
やっぱり今なら黒糖タピオカでしょう。(笑)


▲熱心に見学しているのがだいたいこの年代の方々。
そうだよねえ、43年の歳月がそこにあるのですから。


▲お宝もありますよ。
あっ、そういえば俺のサボたちはどこへ行った?


▲当時の追分機関庫の模型。


▲お店も大繁盛。


▲D51関連商品と地元産品もたくさんあります。


▲こちらはオリジナルガラナ

とりあえずこの夏はこれで行けるでしょう。

問題は初期需要が一巡した後のこの冬をどう乗り切るか。
そして来年にどうつなげるか。

私はこれからも室蘭本線などの活性化のお手伝いをさせていただきたいと考えておりますので、引き続き安平町の皆様方のお手並み拝見と行きましょう。