テレビ朝日系「日本のちから」

おとといのブログでもお知らせいたしましたが、今度の日曜日、テレビ朝日系の「日本のちから」にいすみ鉄道が登場します。

 

(全国放送ですが各地域の放送日に関してはリンクをご確認ください。)

 

それ以外に、放送日は未定ですが、テレビ東京の経済番組「モーサテ(モーニングサテライト)」の取材も受けました。

 

森山るりさんというきれいなお姉さんにインタビュー取材を受けました。

たぶん、明日13日か14日あたりに放映していただけるのではないかと思います。

 

きれいなお姉さんは置いといて、最近思うのはいすみ鉄道の取材って、この2つを取ってみても、鉄道番組でもなく、旅番組でもなく、経済番組や中小企業などの会社のあり方を問うような番組がとても多いのです。

 

たぶん、地域のあり方も合わせて一緒に問われているのでしょうね。

 

だから、港の朝市などの地域のイベントを一緒に取り上げてくれたり、レストランのシェフを取材してくれたりしているわけで、旅番組ではありませんから、決して「おいしいですよ。皆さんぜひいらしてください。」という内容ではないということなのです。

 

そして、最近私が感じていることは、そういうことが本当にわかっている人たちが沿線地域にも増えてきているということ。

 

いすみ鉄道がお客様を呼んでくれるのであれば、それに乗っかって、地域も浮上するチャンスだ。

 

そう考えている人たちが、確実に増えてきています。

 

もちろん田舎ですから、そういうことがよく理解できないような人や、考え方の違いで、理解していても認めたくない人たちもいらっしゃると思います。

これはおそらく全国的に同じような現象で、東洋経済がよく特集しているような、いわゆる「地方創生の壁」というものかもしれません。

だけど、田舎の経済というのはもともと小さなパイですから、奪い合うのではなく、育てて行かなければならないわけで、だとすれば、価値がわかる少数の皆様方が、まず、おいしい思いをして、そこから徐々に広がって行けばよいのではないかと思います。

なぜならば、地域活性化や地方創生って、機会平等であって、結果は平等ではありませんから。

 

ローカル線があればお客様はもちろん、沿線地域もおいしい思いができますよ。

 

それに気づけば、いすみ鉄道のやり方は全国区になりますから、いくらでも日本のお国のためになれると私は考えております。