中高生いすみ鉄道存続プロジェクト会議 開催

昨日、大多喜高校で第17回「中高生いすみ鉄道存続プロジェクト会議」が開催されました。
この会議は、いすみ鉄道を何とか存続させようと地元の中学生、高校生が一堂に集まって、生徒会活動の一環としていろいろなことをやっていこうとプロジェクトを企画する会議で、今回は第17回目。いすみ市と大多喜町の中学校、高校が一堂に会して会議をするだけでも画期的ですが、今回は君津から千葉県立君津青葉高校の生徒さんも参加していただいての会議となりました。
君津青葉高校さんはJR久留里線を応援していこうという学校で、いすみ鉄道を応援してくれている沿線の学校の活動を参考にしたいということで参加していただきました。
彼らは、基本的には駅構内の清掃や花壇の手入れなどを通じて、ご利用いただけるお客様に気持ち良く列車の乗車していただこうというポリシーなんですが、私は、せっかくですから楽しいことをやってもらいたいと思いますし、10代の旺盛な時期に自分たちで企画したプロジェクトがきちんと形になっていくことの喜びを感じてもらうことが、社会人になった時の大きな財産になると考えていますから、今回は、「夏休みアテンダント体験」や「いすみ鉄道検定の実施」、「ハロウィン列車への企画段階からの参加」、「勉強列車」などを提案させていただきました。
こういうことを一つずつ形にしていくことで、何かを得てもらえればという思いからです。
皆さんも、いすみ鉄道で活動をしてくれる中学生や高校生を見かけたら、温かな声をかけてあげてください。
どうぞよろしくお願いいたします。