世界のいすみ鉄道

ロンドンの友人から久しぶりにメールが来ました。
「NHKを見ていたらいすみ鉄道が出てきて鳥塚さんが写ってましたよ。年取りましたね。」
まあ私も6年ぐらいロンドンへ行ってませんから、そりゃ年も取りますわね。
その友人が見たというのは、海外向けに英語で放送されているNHK WORLDという番組なんです。
NHK WORLD NEWS : Journey in Japan
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この番組をご覧いただければ、いすみ鉄道沿線の風景はとても素晴らしくて、日本が世界に誇る風景だということがお分かりいただけるのではないでしょうか。
そして、今、いすみ鉄道というローカル線の持つ魅力と素晴らしさを世界中の人たちが見て、注目しているということなのです。
ところが、いすみ鉄道を取り巻く人たちは、いすみ鉄道にだけはさんざん努力を求めておきながら、自分たちの体質改善は行うことなく、いよいよ都合が悪くなってくると、「そろそろ、存続問題が再燃だね。」などとささやいていたりして、相変わらず自分たちが持っているものの価値に気づいていないわけで、私は下手をすると、千葉県は世界から笑われる地域になるんじゃないかと心配するわけです。
その証拠に、掛須団長と応援団の人以外に、いすみ鉄道沿線でこの番組を何人の人がご覧になりましたか?
中国人のことをとやかく言う資格があるのかどうか。
いいですか、皆さん。
私はいすみ鉄道を世界に売り込んでいます。
ということは房総半島を世界に売り込んでいるということで、千葉県を世界に売り込んでいるんです。
そして、しっかりとした手ごたえをつかんでいるんです。
皆様のご存知ないところで、いすみ鉄道は着々と世界に向けて羽ばたいているのです。
国交省の人も、千葉県の人も、市町の役場の人も、国会議員の先生も、県会議員の先生も、世界がいすみ鉄道をどう見ているかということをちゃんと見てくださいね。