54年ぶりの雪、ということは・・・

先日、台湾の高雄で日本の鉄道関係の方々と飲んでいて雪の話になりました。

 

先週、都内や千葉県で積雪を伴う雪が降りましたが、11月に都内で雪が降ったのは昭和37年以来54年ぶりだとか。

こちとら昭和35年生まれだから、54年前の当時まだ2歳。

だから54年ぶりとか言われても覚えてるわけないじゃん。

って会話してたら、「そうじゃないよ。」と言われました。

「覚えてるでしょ?」と言われて、私も気付いちゃいました。

 

実は覚えてるんですよ。

54年前の大雪。

記憶はないけど覚えてる。

そう、「サンパチ豪雪」

54年前の昭和37年11月に大きな寒波が来て都内でも初雪になった。

明けた次の年が昭和38年。

その1月が「サンパチ豪雪」

 

そう言われれば、皆さんも覚えてるでしょう?

羽越線や北陸線で列車が3日遅れたとか、100時間遅れたとか。

C57が大雪被って新潟駅だか新津駅だかにやっと辿り着いたシーンを。

沿線で立ち往生した列車に炊き出しが出たり、学校が雪に埋もれて生徒たちが閉じ込められたり。

あのサンパチ豪雪から54年なんです。

そして今年はあの時と同じように、11月に都内で雪が降ったんです。

 

興味がある方は「サンパチ豪雪」で検索してみてください。

写真も含めてたくさん出てきます。

 

だから、たぶん、今年は大雪の冬になるのではないか。

 

気温26度の高雄市内で、そんなことを考えた数日前でした。

 

で、台湾のお話はこの次のお楽しみということで、

今夜はこれにておやすみなさい。