中高生いすみ鉄道存続プロジェクト会議

今日は地元の大多喜高校で 「中高生いすみ鉄道存続プロジェクト会議」 が行われました。
私も参加させていただきました。
大多喜高校の生徒会が議長となって、いすみ鉄道沿線の大原高校、大原中学、国吉中学、大多喜中学、大多喜西中学の各学校の生徒会の皆さんが、いすみ鉄道を守るために、一つになって活動する会議で、今回は第13回目。
中学生、高校生たちが自分たちで自分たちの線路を守る活動というのはとても価値あることだと思います。

私は日本全国を旅していますが、いすみ鉄道は高校生のマナーがとても良い路線で、もしかしたら日本一ではないかと思うのです。
いすみ鉄道の沿線地域は、国鉄が廃止した路線を自分たちでやっていこうと第3セクター鉄道として四半世紀近くも運営してきている地域です。
自分たちの鉄道は自分たちで守って支えていくという「マイレール意識」が、大人たちばかりでなく、中学生や高校生にもしっかり浸透しているのです。
そしてその意識が脈々と受け継がれているのです。
高校を卒業して、都会に出ていくと、ふるさとがどれだけ良いところなのかわかると思います。
そんなとき、彼らのふるさとの思い出の中にいすみ鉄道が走っていたら、きっと鉄道が人生の一部だと感じていただけるのではないかと考えます。
皆さん、一緒に頑張りましょう。
今度、中高生のアテンダント体験列車を走らせましょうね。
※大多喜高校の生徒会が中心となって活動している様子は、いすみ鉄道のホームページにある「大多喜高校 い鉄ニュース」からバックナンバーをご覧いただけますが、今週末にはこのニュースをファイルにとじたものを生徒会が自主的にいすみ鉄道の列車内に設置して乗客の皆様方のお読みいただけるようになります。
車内保管用でお持ち帰りはできませんが、ご乗車の際は是非ご一読ください。