本日のいすみ鉄道

23:20 ただいま帰宅しました。
昨日今日と名古屋市内で行われました大鉄道イベントへ出稼ぎに行っておりました。
でも、現地からライブカメラで列車の混雑具合やお客様の多さは確認しておりましたし、いつも写真を撮影していただいております渡辺新悟さんや古谷彰浩さんのFacebookページを拝見していると、今日のいすみ鉄道の様子が手に取るようにわかります。
技術の進歩もありがたいですが、いすみ鉄道に真剣に向き合っていただいている地元の皆様もありがたいですね。
それでは古谷さんが撮影された本日のいすみ鉄道です。(クリックすると拡大します。)





良い景色でしょう。
桜はまだチラホラという感じですね。
夷隅地域は田植えが始まるのが早いので、すでに田んぼに水が入っています。
それではここからは渡辺さんの撮影した昨日今日のいすみ鉄道沿線です。

▲新田野の桜はまだですね。国吉駅もここも来週末が見ごろだと思います。

▲上総東の桜は満開で、水が入った田んぼが鏡になって美しいですね。



▲第2五之町付近の田んぼにも水が張られています。

▲菜の花畑に入り込んで花を踏みつける阿呆どもです。
自分だけいい写真が撮れれば良いという人間が多々見られるということで、渡辺さんが後ろから撮影しました。
菜の花を踏みつけても平気なのは阿呆の証拠ですが、カメラマンがたくさんやってくる季節になると、分母が拡大する分、阿呆の数も増えます。中には線路横断を平気でやったり、線路に近寄りすぎたりと、まあ、そういう人間は、どちらかというとふだんは鉄道写真など撮らない人間が多く、我が物顔でいるのは高齢者が多いのですが、今日も昨日も、そういう阿呆連中のために非常ブレーキをかけて停車した列車が何本もあります。
運転士には、「そうイライラしなさんな。」と言ってますが、それはどうしてかというと、阿呆に対して腹を立てると、こっちまで阿呆と同じレベルになるからで、社長としてはその分ダイヤを寝かせてあるから、危険な個所にはあらかじめ徐行して入り、非常を引くようなことにならないようにするのがプロであると私は考えています。
何しろ毎年のことですからね。
ということで、皆様撮影には十分気を付けましょう。
「俺がホームで写真を撮っていたら列車が発車してしまった。けしからん。」などというクレームもこの時期時々きますが、そういう状態のことを日本語では「乗り遅れ」といいます。あなたが写真を撮っていようがいまいが、列車は時間になったら発車しますので、単に自分が乗り遅れただけのことをクレームすること自体がおかしいわけですから、いすみ鉄道ではいちいちそんな話は聞きませんので、ご自身でしっかりと時間管理をしていただきたいと思います。
ということで、夢のような景色が繰り広げられているいすみ鉄道です。
皆さん仲良く、いい写真を撮ってくださいね。
明日はテレビ番組の録画出演の依頼が来ていますので、スタジオ収録にお邪魔いたします。