房総横断鉄道関係者意見交換会

千葉テレビのニュースで報じられましたので、すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、昨日、大多喜町で房総横断鉄道活性化にご尽力されていらっしゃる皆さま方の意見交換会が開かれました。
房総半島を横断する小湊鉄道といすみ鉄道は、山間部の過疎地の地域住民の足として大切な役割がありますが、そこから上がる運賃収入だけでは存続していくことができない状況です。
そのため、この鉄道を観光資源としてとらえ、地域に人を呼び込むことで、地域の発掘と活性化を図るのが、私がいすみ鉄道で展開している事業ですが、この意見交換会も国と行政と地域住民と鉄道会社が一体となって鉄道を通じて地域の活性化を図るためのもので、関東運輸局の皆さま方をはじめ、千葉県、市原市、大多喜町、いすみ市の行政の皆さま、地域住民の代表の皆さま、関係鉄道会社、旅行会社など50名近くの皆さま方が一堂に会する会議でした。
これだけの皆さま方が一堂に会するということは、いすみ鉄道に対する社会の期待がいかに高いかということですから、緊張しました。

この会議にはもちろん、いすみ鉄道応援団の掛須団長も出席し、応援団の活動と地域と鉄道のかかわりについての報告を行いましたが、地域の取り組みの生の声を聞くことができ、とても良い報告でした。
この会議に先立ち、関東運輸局の神谷局長さまがいすみ鉄道の大多喜駅をご訪問されましたので、車庫の中のキハ52をご覧いただきました。
神谷局長さまには、私が就任して以来、いすみ鉄道を全面的に応援していただいており、このキハ52がJR西日本からいすみ鉄道にやってきて、今、このように観光列車として走ることができるのも、神谷局長さまはじめ、関東運輸局のプロフェッショナルの皆さま方のおかげですから、本当に感謝申し上げております。
皆さま方、遠いところまでお越しいただきまして本当にありがとうございました。

[:up:]神谷関東運輸局長さまとキハ52の前でツーショット!