ファッションセンター・ヨシダ 吉田社長さま

いすみ鉄道ファンの皆様でしたらこの方はご存じでしょう。
国吉駅近くの苅谷商店街の吉田社長さん。
先日、この夏に販売したキハ52Tシャツの売上金の一部を義援金として届けていただきました。
いすみ鉄道で販売している「復興応援切符」の売上金とパシナ倶楽部DVDの売上金からの金額と合わせて、三陸鉄道さんとひたちなか海浜鉄道さんへお届けさせていただきます。
震災から8か月以上が経過し、ともすると忘れてしまいがちになる時期になりましたが、復興への道のりは長く厳しいものです。
支援も末永く継続しなければならないことだと思います。

よく、「いすみ鉄道は人のことを心配するほど余裕あるのですか?」と聞かれます。
確かに会社としての余裕など全くありません。
今の状況は英語でいうと From Hand To Mouth の状態が続いています。
でも、私は思うのです。
助け合いというのは、自分が余裕があるときにするものではなく、自分が余裕がないからこそ、相手のことが身に染みて分かるのです。
だから、助け合うのです。
マザーテレサが貧しい村を訪問した時のこと、子供をたくさん抱えた母親にひとすくいの小麦を渡しました。
母親は大そう喜んでその小麦を受け取りましたが、すぐ裏へ行って、もう一家族にその小麦の半分を渡しました。
自分の家の子供たちに食べさせるのにも十分でない量の小麦ですが、その半分を隣人に分け与える。
助け合うというのは、そういうことだと思います。
いすみ鉄道は潤沢な資金があるわけではありません。
社長の私が日々のキャッシュフローに頭を抱える状況が続いていますが、ひたちなかさんも三陸さんも同じ状況だということがわかりますから、他人事ではないのです。
三陸鉄道の望月社長さんが先日テレビのインタビューでおっしゃってました。
「うちの会社のことはいい。地域の人たちが困っていることの方が先なんだ。」と。
そうやって頑張っている人たちだから、どんな小さなことでも力になりたいと思うのです。
ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
※集計金額の詳細につきましては後日報告させていただきます。