二二八八れ十二ほん八れ

今日は初詣に行きました。
週明けの月曜日と火曜日に3か月に一度の病院での定期診察がありますので、先週に続いて千葉へ戻ってきていますが、先週は成田山へ行きましたが、今日は台方の麻賀多神社。
今年も正月4日の直江津の八坂神社のお参りでスタートして、3回目の初詣です。

初詣は何回行っても、どこへ行っても構わないと言われていますから、ここ数年は毎年3か所にお参りしていますが、いつもは成田山の帰りに台方に寄るのですが、先週は成田山の帰り道に急に雷が鳴り始めて雪が降り始めましたので、麻賀多神社は今日になりました。

成田山もそうですが、ここは知る人ぞ知るパワースポットで、その証拠にお参りする人が増えて、本殿もこんなに立派になりました。
私はかれこれ20年以上ここにお参りしていますが、確かにいろいろなものが来るたびに立派になっている。
神様が立派になるということは、参拝者が増えているということで、参拝者が増えるというのは人伝にご利益があるという話が広まっているということですから、すなわちありがたい場所なのです。

まぁ、このブログで私が毎年成田山と麻賀多神社の話をしていますから、すでに皆様方もおわかりの方もいらっしゃって、中にはこちらに参拝されている方もいるようですが、きっと運気が開けてくるのを実感されていらっしゃるかもしれませんね。(笑)

私は宗教というのはあまり興味がありませんが、信仰心というのは大事だと思っています。世の中には自分の力ではどうにもならないことがたくさんありますから、そういう時には心を落ち着かせることが大切で、一年に一度ぐらいこういうところに来て、素直な気持ちでお参りすることは、ある意味でトレーニングになるのではないでしょうか。

今日は雨予報でしたが、夕方の時間帯のお参りの時には夕日が出て、お参りを済ませたらまた雨になりましたので、不思議なもんでした。

ところで皆さん、お賽銭はいくら入れますか?

先週も聞いたと思いますが、私は千円札を入れることにしています。
先週、成田山でお参りの順番待ちをしている時に、前の人が小銭入れから10円玉を出していたようで、それを見ていたカミさんが後で「あれじゃあ駄目よね。」と笑っていましたが、確かにそうかもしれません。

考え方は人それぞれでしょうけど、神様にお願いをするのであれば、それ相応の布施をしないとね。
別に「神様が見てるぞ」と脅迫めいたことは言いませんが、心構えの問題ですから、あまりちゃっかりしているようだと人生トータルで損をするような気がします。

まぁ、そういうところが江戸っ子の見栄っ張りと言われてしまえばそれまでですが、ローカル線を訪ねる人にも、無人駅だからと勝手に入って写真を撮る人もいれば、きちんと入場券を買っていただく人もいるわけで、神社だって維持管理にお金がかかるわけだしね。
ちゃっかり10円玉で済まそうという魂胆の人は、やはり人生トータルで見ると損をしているということが、60を過ぎてみると何となくわかるような気がするのです。

でもってお賽銭箱の方も、正面にカードの差込口のようなものがありまして、これは何だろうと思ったら小銭ではなくてお札を入れるところなんですね。
小さな賽銭箱はお札を入れるところを別に作っておかないと、あふれてしまうわけで、無人のところはこういう工夫があるのですね。
いろいろと勉強させていただくのもご利益です。

夕方でしたから、私はお参りした後、神社の方がお賽銭箱を一つ一つ点検して中のお金を回収していました。世の中賽銭泥棒というのもいるようですから、管理する方も大変だと思います。
何しろ、この神社の境内にはなんだかんだで10数個の賽銭箱がありますから。

でもって、勉強と言えば一番世の中の勉強になるのがスーパーマーケットですから、帰りにいつものスーパーによって魚を物色。
やっぱり千葉は魚が新鮮で安いねえ。

と思ってよく見たら岩手県、新潟県産でしたけど。

源氏と平家が仲良く並んでいるのも千葉独特の光景でしょうかね。

本日のタイトル、「二二八八れ十二ほん八れ」。
気になる方はググってみてください。

今年はちょうど80年らしいですから特別の御朱印が出るようです。

ご興味のある方はどうぞ。