今日は直江津鉄道まつり

今日は直江津鉄道まつり。
幸いにもお天気に恵まれて無事に開催できました。
直江津の町全体で「鉄道まつり」が行われましたが、私は朝から夕までレールパークにずっといましたので、他の会場へは行くことができませんでした。

ということで、D51レールパークの本日のお客様です。

行ってみよう!


午前10時の開園とともにたくさんのお客様がご入場されました。


開園前から行列の先頭で並んでいたのは小宮山さん。
実は本日発売の「北越急行、トキめき鉄道コラボ切符」がお目当てだったご様子。


ほら、見て!
0001をゲット!


雪月花最高乗車記録を誇る熊倉さんもご来場です。


模擬店のスタッフはハロウィン衣装で奮闘です。

本日のメインは鉄道写真家の南正時先生によるトーク。
午前と午後の2回にわたって開催されました。

列車の中には2週間ほど前から中づりポスターで告知していましたので、たくさんの皆様方にお出でいただきました。

昭和40年代に撮影した全国のD51の写真を先生自ら解説していただきました。
撮影時のエピソードなど、とても楽しいお話でした。

その後、ワフの中で先生のサイン会。
先生を知る人には本当にありがたいサインですが、SL時代を知らない、先生をご存じない若い方々も、先生の話術に引き込まれてサインをもらってファンになっていく様子がよくわかりました。

ということで、先生との記念撮影です。
ど~ぞ。


あれ?
あなたは?
そうです。
隠れ鉄道ファンのようです。(笑)

おっ、子鉄!
先生に自分が撮影した写真を見せてアドバイスをもらえるなんて幸せだなあ。

かつての鉄道少年たちが先生の周りに集結した1日でした。
先生、本日はありがとうございました。

さて、私はと言えば先生の写真解説もそうなんですが、オヤ31の内覧会のエスコートもさせていただきました。

オヤは日本に2両しか現存していませんが、中に入れるオヤはこの1両のみということで、有料でしたがたくさんの皆様方にご参加いただきました。

ということで、本日はあっという間に暮れていきました。

こうして1日を通して見ると、昭和の鉄道写真を出版してこられた南先生の写真集を見て鉄道好きになった昭和の少年たちが、今、ちびっ子たちに鉄道の良さを伝えていっているということが実感できますね。

今朝の朝礼でスタッフ一同にお話しさせていただいたのですが、今、鉄道の仕事についている人たちの多くは、子供の頃、「大きくなったら鉄道で働きたいな。」と思わせてくれた鉄道マンがいたはずです。
だから今、鉄道マンになることができたのですから、今度は自分が子供たちにモチベーションを与える番だと私は思います。

そして、トキ鉄のスタッフたちはしっかりとその役目を担っているのです。

最後はお疲れ様会。

今日一生懸命頑張ってくれた人たちはもちろんですが、会場以外でもいつも通りに列車を動かす仕事や駅の仕事などをしてくれているフタッフがたくさんいて会社は成り立っています。
そういう会社が地域の中でしっかりと根を張って、将来を作っていくんだということを今日は実感することができました。

お越しいただきました皆様はもちろんですが、支えてくれているスタッフの皆様、ありがとうございました。