今時の台湾

コロナがあったのでかれこれもう4年もご無沙汰しています。台湾。

たぶん今でもそうだと思いますが、台湾のコンビニをのぞくとまるで日本と同じ。

でもって、いろいろな商品に北海道って書いてある。

これもそう。
北海道練乳使用。

台湾人の友達に聞いたんです。
なんでいろいろな商品に北海道って書いてあるのかと。

そうしたら、
「だって、北海道って書いてあるとおいしそうじゃないですか。」と答えられた。

そう、北海道って書いてあるとなんだか知らないけどおいしそう。
この感覚は日本人と全く同じだと思います。

台湾人って、皆さん日本に行きたがってる。
そして、特に北海道にあこがれている。

ところが最近日本で異変が起きている。

町中のいたるところに台湾って書いてあるのです。

なんで台湾って書いてあるのだろうか。

台湾ファンのオジサン的には台湾という文字を見かけると「おっ」って思ってついつい立ち止まってしまうけど、それはオジサンの話であって、街中の広告がオジサンめがけて書いてあるわけではない。

じゃあ、なんで書いてあるのか。

これは想像だけど、台湾って書いてあるとなんだかおいしそうに感じるからではないでしょうか。

特に濃厚系の商品でしょうかね。

台湾という言葉にはきっとそういうイメージができてきているのではないでしょうか。

なぜなら、台湾料理のお店の前に行列ができているけど、どう見ても皆さん日本人だし、そんなに台湾に足しげく通った経験がある人にもお見受けしない人たちばかり。

台湾を知らない人たちが、台湾にあこがれて、台湾という文字につられて台湾商品を楽しんでいるのでしょうね。

ていうか、台湾ラーメンって何?
台湾ラーメンって、元祖は名古屋ですからね。

とまあ、こんな風に、日本の若者たちにとって、今、台湾はブームのようですが、トキめき鉄道の雪月花だって、台湾の人たちでチャーターが出るほどたくさんご乗車いただいておりますから、つまりは両思いなのですね。

韓国とか中国とか、あからさまに「お前なんか嫌いだよ。」と言われることに慣れてしまっている日本人にとって、昔から「あなたのことが好きです。」と言ってくれている台湾は、自然に受け入れるということなのでしょうか。


▲2014年 姉妹鉄道締結


▲2015年 台湾鉄道三昧の旅


▲この写真は2005年。阿里山森林鉄道にて

私はいすみ鉄道に入るずっと前から台湾国鉄とお付き合いさせていただいていますが、トキ鉄も台湾と姉妹鉄道締結しているのですから、そろそろ行かないといけませんね。
それが親善というものですから。


おぉ、こういうものもやはり日本製がよろしいようで。

やっぱり日本は世界的に見て素晴らしいのだと思います。