直江津も桜が咲きました。

直江津も桜が咲きました。
まだ満開まではいきませんが、機関庫の横の桜もちょっと見ない間にこんなに咲いていました。

そんなうららかなお天気の今日は、地元の子供たちとの交流会。
D51を見学しに来て、皆さん大喜びでした。

その後は研修室でちびっ子たちのビジネスプランのプレゼンテーション。
いきなりパワーポイントでプレゼンを始める中学2年生です。

子供だからと言って侮れませんよ。
大人が自分たちを適当にあしらっているのは、子供たちは敏感に感じ取りますから、こちらも真剣勝負です。

トキ鉄でこんなことをやったらよいと思いますというビジネスプランを10個ぐらい披露してくれました。

シニア向け超豪華列車の運行。
歩いてGo to 富山。
トキ鉄グッズの販売拡張。

おいおい、トキ鉄の営業部、大丈夫か?
彼らの方が仕事できそうだぞ。

いやぁ、実に面白い。

例えば「歩いてGo to 富山」ってのは県境の駅、市振駅は駅から歩いて数百メーターで富山県に入ります。そこに道の駅があって、トキ鉄のイベント列車は雪月花も含めてたいてい市振折り返しですから、私も以前から市振は使えるなあと思っていて時々偵察に行っている場所です。

そんな市振駅で下車して徒歩で富山へ行って道の駅でお土産買って帰って来るなんて、実に素晴らしい。

こいつらタダモノじゃないな。

他の子たちからもゲームやアイドルとのコラボなど、具体的な提案がいくつもありました。
本当に中学生か?

ローカル線にいると結構「協力してやるよ」的な大人たちが声をかけてくることが多いですが、「協力してやるよ。」じゃなくて、「一緒にやりましょうですよね。」と私はいつも思います。

でも、今日の交流会は内容はもちろんですが、「一緒にやりましょう。」という提案ばかりで、本当に感動しました。

413の話をしたら目を輝かせてましたよ。

鉄道の町と大人たちは二言目にはそう言うのですが、確かに大人たちがそう言う地域で育てば、子供も鉄道が大好きになるのでしょう。

もっともっといろんな子たちと交流会をやらねば。

可能性や人材という宝物がこの地域にはたくさん埋まっていることを強く感じました。

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