暑い毎日。それでもマスクは必需品。
レストランに入ろうとしたら、「お客様、マスクは？」
「俺は飯を食いに来たんだぞ！」
昭和のおじさんとしてはそう言いたい気持ちですが、可愛いお姉さんにそんなこと言うのも無粋ですから、「あっ、ごめん。車の中。」
するとお姉さんはにっこりと笑って、
「こちらをお使いください。」
と新しいマスク、それも1枚1枚封がしてあるものをくれました。
これはこれは申し訳ない。
ということで、昭和のおじさんとしては、松竹梅の松を頼むことになるわけですが、世の中それほどマスクは必需品なのであります。
ということで、トキ鉄から新しいマスク発売のご案内です。
トキ鉄マスクのポッポの丘バージョンです。
ポッポの丘とは千葉県いすみ市にある鉄道保存施設。
有志の皆様方の手によりたくさんの鉄道車両が保存されていますが、この夏に新しい仲間が入りました。
それがこの2両です。
右のオレンジの車両はご存じ103系。
左の東海道線色はクモ二83という荷物電車。
昭和の時代は宅急便なんてものがありませんでしたので、こういう荷物列車で荷物を運んでいたのです。
ちなみに貨物と荷物は違います。
貨物を運ぶのは貨物列車。
荷物列車は小荷物（今の宅配荷物など）を運ぶ目的で運転されていて、各地の電車に連結されて走っていました。
103系電車はご存じ戦後の63型から続く20ｍ4扉通勤型電車の完成形と言われたもの。
どちらも日本の鉄道の歴史上大変貴重な車両なのです。
ところが、貴重だ貴重だ！ だから残せ！と言われても、車両の保存というものはそんなに簡単にいくものではありません。
お金がかかるのであります。
だから、旧知のポッポの丘の村石社長さんから頼まれてトキ鉄でマスクを製作しました。
すでにポッポの丘ではこのマスク3枚セット2200円で発売しておりますが、追加分が入荷いたしましたのでトキ鉄のオンラインショップでも発売させていたくことになりました。
トキ鉄マスクは3枚セット2000円。
これに対しこのポッポの丘のマスクは2200円ですが、1セットにつき200円がポッポの丘の収入になります。
皆様のご協力をお願いいたします。
もちろんトキ鉄マスクも夏バージョンで新発売。
日本人ってすごいなあと思うのは、こう暑くてもマスクをしなければなりませんから、暑くても大丈夫なマスクを作っちゃうんですよね。
「接触冷感」
是非お試しください。
何しろマスクは必需品ですから何枚あってもよいでしょう。
そして、今回は驚異の国鉄形103系とクモ二83、そして113系スカ色の3枚セット。
この3両ともポッポの丘に行けば今でもきちんと保存されているのです。
ということで発売開始は本日18時。
皆様方のお申し込みをお待ちいたしております。
大人用と子供用（Sサイズ）がありますのでお間違いなく。
商品の解説欄をよくお読みになってご注文ください。
詰め合わせでカレーや切符など他の商品もどうぞよろしくお願いいたします。
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