その沼は本当に深いのか?

昨日のブログには1000を超えるシェアをいただきましてありがとうございました。

 

シェアが1000を超えるということは、その末端で5000ぐらいのアンチがいるわけで、そのアンチがネットで大騒ぎしているというのもこれまた面白い現象です。

 

「お前の悪口を言っているのに何が面白いのか?」と言うかもしれませんが、静まり返っていた沼に石を投げいれた張本人としては、ドボンと水面に波紋が立って、その波紋に驚かされたアンチたちがざわざわと大騒ぎをして、その大騒ぎが予期せぬ方向に行けば行くほど見ていて面白いのでありますが、実はそんなことはどうでも良くて、投げ入れた石が浅い所の小魚ではなくて、沼の底にいる大魚に届いて「ぬぉ~」っと大物が出てくるのを待っているわけですから、そのためには水面がざわざわと大騒ぎになることは悪いことではないのです。

 

まあ、日本の世の中にはそんな深い沼というのはそう滅多にあるものではなくて、ただ沼のほとりで見ている限りでは「たぶん深いだろうなあ」と思っているのが実際のところだと思いますし、一歩足を踏み入れてもがいて沈んでいった人はいるかもしれませんが、それとて自分の背の高さより深いというだけで、たいして深いというわけでもなく、もがけばもがくほど深みにはまっているというのが過去の経験値ですから、私はとりあえず水面の下がどうなっているのか、ときどきこの沼にやって来ては、手近にある石を水の中に投げ入れて、中の様子を探っているのであります。

 

こういうことを言うと、「あの野郎、ふざけやがって。」と言う人もいるかもしれませんが、どこにどういう潜在需要が眠っているかというのはつまりはそういうことでありまして、潜在需要を顕在化して、ビジネスとして進めていくためには、世の中にそういう「機運」というものを盛り上げていかなければなりませんから、1000シェアというのは大事な数字になりますし、アンチの5000もムーブメントを起こす小魚たちとしては価値がないことはないのです。

 

さて、深い沼の話に戻りますが、ここ数日、どうも私自身が深い沼にハマってしまいました。

 

それはこのあいだからお話しているいすみ市の「サンセバスチャン化計画」。

 

この計画、実は数年前から進行しているのですが、最近、なんだか、本当に実現できるような、そんな気がしてきているのです。

 

昨日も書きましたが、そうなるというシーンを想像できないようであれば、そんな未来は来ないわけで、逆に言えば、「ああ、こうなるだようなあ」とか、「こうすればできる」と将来の姿が目に浮かぶようになれば、そういう未来は実現するのでありますが、ここ数日の私は、「いすみ市こそ、サンセバスチャン化にふさわしいのではないか。」と思っているのであります。

 

そして、そのためにはもっともっと現実としてサンセバスチャンがどうあるべきかを妄想する必要があるのですが、なにしろ私はサンセバスチャンに行ったことがありません。スペインはバルセロナに行ったのがオリンピックのすぐ後ですから、すでに25年の月日が経過しているわけで、つまり、具体的に妄想するには情報が足りないのであります。

 

ということで、私は毎日ネットでサンセバスチャンを調べているのでありまして、

 

NRT-LHR-MAD-BIO

NRT-HEL-MAD-BIO

NRT-CDG-BIO

 

などなど、どうやったらサンセバスチャンに行かれるか、そのことばかりが頭の中で渦巻いている「深い沼」状態なのであります。

 

鉄道マニア諸君が青春18きっぷでどうやってお得に効率的に電車に乗ろうかを時刻表首っ引きで考えているのとまったく同じように、私はサンセバスチャンという深い沼にハマって、どうやって安く効率的にたどり着くことができるのかの思案に明け暮れているのであります。

 

ああ、サンセバスチャン。

 

ただし、私はそろそろ還暦の人間ですから、鉄道マニア諸君のように体力勝負で安ければ何でもよいというような旅はしたくはありませんので、「安かろう良かろう」の旅を模索しておりますので、そうなるとさらに沼は深くなるのであります。

 

いすみ市:サンセバスチャン計画

 

まあ、いすみ市がサンセバスチャン化というのであれば、釧網本線が走る釧路湿原のシラルトロ湖はロッホネス化できること間違いありませんね。

 

 

日本のロッホネス、シラルトロ湖。

あなたには見えませんか?

 

 

そして茅沼駅。

 

やっぱ、ここだな。

 

 

※ロッホネスとは、イギリスのスコットランドにある有名な湖のことでございます。

何で有名なのかは自分で調べてね。

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