北朝鮮のミサイルが・・・

午前3時過ぎに北朝鮮がミサイルを発射した。

今度は今までで最大のミサイル。アメリカにも届く超特大ミサイルらしい。

 

私はその頃、白河夜船。

もし着弾していたら、気付かぬうちに死んでいる。

そして、死んだら気付かない。

 

アメリカの大統領が日本、韓国、中国、東南アジアを歴訪し、各国の首脳と会談し、北朝鮮に対して毅然とした態度を取りましょうという意思決定があって、ロシアも北朝鮮に「いい加減にしろよ。」と言って、中国も特使を派遣して、各国ができることをそれぞれやったにもかかわらず、そういう忠告は一切無視して、今までで最大のミサイルを発射して、「どうだ。俺たちはすごいんだぞ。」と将軍様は雄たけびを上げている。

つまり、彼の国にはアメリカ、中国、ロシアなどの忠告を聞く耳など最初から持っていないということが、今回のミサイル発射で明らかになったのです。

 

このような事態は、私は国難だと思います。

あるいは、国難の危機が迫っている状況だということです。

 

そういう時に、日が昇った後の我が国の国会では、「本題に入ります。加計学園について首相の考え方は・・・・」などと野党の議員が質問している。

誰がどう考えたって、「今、そんなことをやっている場合ではない。」ことぐらいわかると思うのですが、そういう中学生でもわかるようなことをこの国の議員の先生は理解していない。自分に割り当てられた質問時間。事前通告してある質問内容。その質問をすることが彼にとっては「本題」かもしれないけれど、その程度のレベルなんですね。

 

終わってますよ。この党は。

今回の選挙で、すでに国民の審判は下っているのです。

民意はあなたの所にはないのです。

 

何とかなりませんかねえ。

実に見苦しくて、聞き苦しい。

 

別に私は自民党万々歳ではありませんけど、やっぱり、今、何が重要か、ということもわからないようでは、お話になりません。

 

私は普段は政治の話はしないのですが、基本的にはノンポリなんですが、アメリカ、中国、ロシアが穏便に進めようとあれだけ努力したにもかかわらず、最大級のミサイルを発射したということは、対話による交渉という手段はもう通用しないということなのです。

まして、ここ数日、日本海側の海岸に次々と北朝鮮の船が漂着している。

そういう時に、相変わらず、「本題」として、「もり・かけ」やっているようなら、国会議員など辞めてソバ屋でもやったらよいと、今日は、あきれてものが言えないのであります。

 

(なお、本件に対して、読者の皆様方の見解は求めておりませんので、あしからずご了承ください。)