何だかいろいろなことが解ってきますねえ。
東京メトロと防衛庁にはホットラインがあるんですね。
北朝鮮がミサイルを発射した直後に、全区間で運転見合わせということは。
多分、避難所としての機能を求められているのでしょうか。
すごいですねえ。
だって、いすみ鉄道は、ミサイルが発射されようが、迎撃しようが、迎撃できずに日本のどこかに着弾しようが、連絡など来ませんよ。いつも通りに走り続けますから。
さて、実は昔から、そう、昭和40年代から、一触即発で戦争が始まると言われていました。
何度も危機に見舞われていました。
そういう状況を何度も迎え、何度も凌いできたのですが、今度ばかりは何かが起きそうな気がします。
この間UPした写真。
ネガの記録を見ていたら昭和48年(1973年)4月29日の撮影でした。
昭和の人間としては「天皇誕生日」と云った方がピンと来る日ですね。
でもって、本日は4月29日。昔でいえば天皇誕生日。
だから同じ場所て撮ってみました。
44年前の同じ日、同じ場所です。
中学1年生だった私が56歳のおじさんになりました。
何だかさあ、写真を見ていて思うのですけど、中学1年生が、車両を右端においてホームと駅舎まで写してるんですよね。
何なんだろう、私って。
はい、この時です。
(写っているのは当時の私です。)
まあ、それは良いとして、私は自分の心の中で、人生の中で大切なこの鉄道を守るために、この景色を守るために、自分の人生をかけて奮闘してきました。
今、この国が10年後、20年後にどうなっているのか、わからない時代になりました。
こればかりは私の奮闘でもどうにでもなるものではありませんが、何とか40年後にもこの駅があってほしいなと思います。
こういう価値が分かる人が一人でも増えて、こういう価値が残される時代が来て欲しいと切に願います。
明日は「春のいすみ鉄道まつり」が開催されます。
ミサイルが発射されても、いすみ鉄道は走ります。
いすみ鉄道まつりは開催しますので、皆様、安心していらししてくださいね。
世の中がどう変わろうと、不変なものはきちんと継続されるべきですから。
私たちは自分たちができることを一生懸命やるしかないのです。
だって間違ったことはしていないのですから。
そして、それが、生きるということなのですから。
一つだけ言えるとすれば、今のいすみ鉄道は、ちょうど「春爛漫」だということなのです。
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