今日は祝日でしたが、2組のお客様がいらっしゃいました。
まず午前中はタイのテレビドラマの撮影チームの皆さんです。
千葉県のフィルムコミッションが実際の活動を続けられていて、今回は2年前に続いての2度目のドラマをいすみ鉄道で撮影していただけるということで、監督さんやカメラマンさんを伴ってお越しいただきました。
2年前の番組は「ライジングサン」というタイトルで、タイの人気スターが実際に大多喜へやってきて撮影を行いました。
今回はタイからのカップルが日本のローカル線を旅するというシーンだそうで、「まだ具体的な絵作りが決まっていない。」ということでしたので、一通り説明をしたのちに、国吉駅にお連れしました。
ちょうど団長がタコ飯弁当を販売していて、彼らはその売り方やお弁当の中身に大変興味を示してくれまして、「この駅のベンチでお弁当を食べてるシーンを撮影しよう。」というお話になりました。
最近では、ひょんなことから世界的な有名観光地になる時代ですから、いよいよ国吉駅もその仲間入りをするかもしれませんね。
さて、午後からは名古屋の東海高校の生徒さんが先生と一緒にお見えになられました。
高校1年生の青地駿太くん(左)と加藤正将くん(右)です。
東海高校は名古屋の名門高校で、優秀な生徒さんが集まっている学校ですが、実は2月20日に「サタデープログラム」という土曜市民公開講座が行われます。
この公開講座は生徒さんたちが自分たちで企画し、運営するプロジェクトで、今回で28回目を迎える伝統ある学校行事なのですが、その中の一つの講座を私に担当してほしいということで、本日わざわざご依頼にいらしていただきました。
二人とも大の鉄道ファンで、ちょうどやってきた新型キハ20の前で記念撮影。この後は昭和の急行列車に乗ってワクワク顔で名古屋へ帰って行きました。
わざわざお越しいただきましてありがとうございました。
都会の中学生や高校生がローカル鉄道に接するということは、とても良い思い出になるわけで、そう考えると、20年後30年後にローカル鉄道の思い出を持った大人たちが増えるということですから、私は喜んで協力させていただきたいと思います。
2月20日は名古屋の東海高校へお伺いいたしますので、お近くの方はぜひお越しください。
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