文化の日のお祭り

今日は文化の日。
いすみ鉄道沿線地域ではあちらこちらでお祭りイベントが開催されました。
大多喜町内では道の駅「たけゆらの里」で産業まつりが、いすみ市内では岬町ふるさとまつりが開かれていましたが、私はどちらへも行かずに長生村の産業まつりに出向きました。
大多喜にもいすみのイベントにも顔を出さずに長生村へ行くとはけしからん、と言う人もいるかと思いますが、私がなぜ長生村へ行ったのかと言うと、その理由は


ボンネットバス。
このボンネットバスが長生村の産業まつりに駆り出されて活躍したのです。
実は、長生村の役場の人が、いすみ鉄道にボンネットバスがやってきていることに気付いたのが3年前。ならば自分のところのイベントにも来てもらえないかと、応援団に問い合わせがあって、それ以来、毎年、ボンネットバスが長生村の産業まつりに駆り出されるようになったのです。
もちろん、バスの維持管理費に協力していただけるということが前提ですからタダではありません。
今回が3回目のボンネットバスの活躍で、すっかり定着してきたようです。

運転士はまさとしさん。
いつもながら国鉄の制服が決まってますねえ。
花嫁募集中ですのでよろしくお願いします。

応援団の皆様方がポッポコーン、タコ飯、いすみ鉄道商品を販売してくれました。
タコ飯は大人気で1時間で30個が売り切れてしまいました。
ポップコーンも行列ができて、機械が壊れるほどの大盛況でした。
いすみ鉄道商品もほぼ完売。
新発売のい鉄あげ「チーズ味」も大人気でした。





会場には消防自動車「じぷた」や白バイもやってきてちびっこたちに大人気でした。

それにしてもボンネットバス、良いでしょう。
どう見ても昭和のトトロの世界ですね。
でも、本日の長生村なのです。
キハもそうですが、ボンネットバスも、この景色も、私は文化遺産だと思います。
そういう文化的価値に気付かない人が、残念ながら日本には多すぎるのが現状です。
こういうものの価値がわからないで、何が先進国だ、と私は思いますが、皆様はいかがお考えになられますでしょうか。
というようなことを考えた文化の日でした。
ご協力いただきました応援団の皆様、ありがとうございました。