壮大なる実験

昨日、秋田県の由利高原鉄道で、埼玉県川越工業高校の学生さんたちが、エボルタ乾電池で電車がどこまで動くかという走行実験を行い、見事に全区間を走破し、ギネスに認定されました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150904-00010005-saitama-l11
まずは、写真をご覧ください。
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秋田県民のサポーター、伊藤一己さんが撮影した写真をお借りしました。
面白いでしょう?
壮大なる社会実験です。
「そんなことやってどうするの?」って声が聞こえてきそうですが、伊藤さんがおっしゃるには「秋田県民として言えることは、秋田県出身の社長さんだったら、絶対にこういうことはやらないね。」
だそうです。
春田社長さんのコメントは、
「私は長年旅行業に携わってきましたが、漠然と観光に力を入れて輸送人員を増やせというよりはよほど実のあるチャレンジでした。何から何まで初めての小さな会社としては、取り組んでことでノウハウが蓄積され社員に自信がつきました。地域の方の暖かい応援や見たことのないほどの人出も励みになりました。」
とのことです。
写真を見ても、春田社長さんのコメントを見ても、地域が盛り上がったことがよくわかります。
実は、春田社長さんは埼玉県川越市にご自宅がありますから、そういう御縁もあったのでしょうね。
春田社長さん、由利高原鉄道の皆様、準備等大変だったと思いますが、本当にお疲れさまでした。
4月の若桜鉄道に続いて、地方鉄道を使った大いなる社会実験でしたが、ローカル鉄道はいろいろな使い道があるということが、これでまた証明されましたね。