鳥取県の第3セクター、若桜(わかさ)鉄道の話題です。
お隣の兵庫県に若狭湾がありますが、こちらは若い桜と書いて「わかさ」鉄道です。
4月にSL走行社会実験をやって、ローカル線の集客力と情報発信力、そして可能性を証明してくれたのは記憶に新しいところですが、早速その時の写真を使用して、若桜町の広報誌の5月号の表紙になりました。
蒸気機関車を前に、一番右が石破大臣。一番左がいすみ鉄道社長のわたくしでございます。
4月11日のイベントで、広報5月号の表紙になっているということは、田舎の町の広報誌としてはすごいスピードですが、速報性が大事ということで、ページを空けて待っていたんでしょうね。
町の歓迎ムードが伝わってきます。
実は、いすみ鉄道の地元、大多喜町でも、時々広報誌の表紙を飾ったりしてくれているのですが、キハ52が運行開始した2011年の新年号には到着したばかりで旧塗装のキハ52の写真がドーン。
新年号の表紙にしてくれたのですから、地域外の皆様には、こういうところで地域の意気込みを感じていただけるのではないかと思います。
さて、その若桜鉄道では、昨日5月31日にブライダル列車が運転されました。
若桜鉄道のFACEBOOKページにこのブライダル列車の様子が紹介されていて、これは皆様方に知っていただきたいと若桜鉄道の山田社長さんに連絡を入れたところ、ご快諾をいただきましたので、ここに掲載させていただきます。
機関車を前に式を挙げて、ターンテーブルで記念撮影。
これはカマ前式というのでしょうか。
(小さな写真はクリックすると大きくなります。)
各駅では歓迎ムードでいっぱいです。
車内も楽しそうですね。
若桜鉄道の列車はJR因美線に入り鳥取駅まで乗り入れています。
この写真は鳥取駅のホーム。
地元の高校生も祝福しています。
JRとの協力関係がわかる1枚でもあります。
地域密着型の若桜鉄道の雰囲気が良く出ている手作り結婚式でした。
関係者の皆様、準備等大変でしたね。
お天気も良く、大成功で本当に良かったですね。
新郎新婦、若桜鉄道の皆様、そして沿線の皆様、おめでとうございました。
鳥取県の山の中にある人口わずか3500人の若桜町が、線路の維持管理というインフラ整備に多額の支出をして、こうしてローカル線を維持しているのですから、皆様方の町にできないはずはありませんよね。
いすみ鉄道では今度の日曜日に、大多喜高校の生徒さんたちによる「マンドリンギター列車」が走ります。
毎年恒例の高校生によるいすみ鉄道応援列車です。
皆様、どうぞご乗車ください。
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