「オラのこと、花子と呼んでくりょ。」
少し前に終わった朝ドラの主人公が子供時代に口癖のように言っていたセリフです。
このお話は山梨県の甲府が舞台で、まだ小さい主人公が東京の女学校へ入学するために、父親に連れられて生れた村を出ていくシーンがありました。
その後、兄弟たちもそれぞれに巣立っていくシーンがあったり、久しぶりに里帰りするシーンもありましたが、そういうシーンに決まって登場したのが、この1本の大きな老木が立つ小さな道です。
大正から昭和にかけての甲府の里山のシーンですが、その撮影が行われたのは実は千葉県内で、私の自宅から車で20分ほどの谷津田と呼ばれる地形の場所です。
私はこういう景色が好きで、都会では味わえない季節感を千葉県での生活で楽しんでいるのですが、撮影に使われるということは、昔ながらの風景だということなんですね。
このところ立て続けに台風がやってきていますが、この大きな老木は、じつはもう朽ちて倒れる寸前ですので、今、とても心配なんです。
こういう風景があちらこちらに見られる千葉県はとても良いところですよ。
もちろんここから10分のところに大きなショッピングモールもありますから、生活には至って便利なところです。
それが千葉県の良さなんですね。
皆さん、千葉県に移住しませんか。
いすみも大多喜も佐倉もお勧めですよ。
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