諸々 ご報告

1月の下旬といえば、観光地は一番苦手な季節。
集客では一番苦戦する季節です。
でも、いすみ鉄道沿線には昨日も今日もたくさんのお客様にいらしていただきました。
キハ28にホロ付、ヘッドマークなしは、皆さんお気に召していただけましたでしょうか?
日本の田舎の景色にはローカル線は必需品ですね。
朝9:20に大原を出る「急行1号」の指定席では昨日から無料の朝食サービスを実施させていただいておりますが、昨日も今日も指定席は完売となりました。
早朝よりご乗車いただきましてありがとうございました。
短距離国際線の機内食をイメージした朝食はお楽しみいただけましたでしょうか。
田んぼの中を走るローカル線で、国際線の機内食を出そうというのですから、「あの社長、またバカなことを考えたな。」と言われると思いますが、この時期にいらしていただけるお客様への私からの感謝の気持ちですから、どうぞお楽しみください。
今度の土日も機内食をイメージした朝食サービスを行います。
どうぞご利用ください。
さて、2011年に発生した東日本大震災で大きな被害を受けました三陸鉄道とひたちなか海浜鉄道を少しでも支援しようと、いすみ鉄道が販売してまいりました「復興応援切符」。報告が遅くなりましたが、昨年末で販売を終了させていただきました。
三陸鉄道さんとひたちなか海浜鉄道さんへは、売上金を送金させていただいております。
金額は、復興応援切符の売上金に、皆様方からいただきました寄付金などを合わせまして、両社それぞれ、116988円となりました。
皆様方からの応援の気持ちは、三陸鉄道さん、ひたちなか海浜鉄道さんにも伝わったと思います。
たくさんのご協力をいただきましてありがとうございました。
次に、2月のイベント列車についての報告です。
2月中旬に、いすみ鉄道では、キハ52・キハ28の2両編成を使用した夜行列車イベントを企画いたしております。
このイベントは、昭和の夜行列車をイメージして、昭和の国鉄形車両で再現しようというもので、夜10時ごろに出発し、朝6時ごろまで、一晩中列車に揺られて朝を迎えていただく行程。寝台車ではなくて、座席での夜汽車を再現するものです。
この企画は、いすみ鉄道の昭和の国鉄形気動車をご支援いただいている車両オーナー様、サポーター会員の皆様を対象として発売いたしましたが、発売からわずかの時間で、会員の皆様からのお申込みで満席となりました。
残席が出ましたら、会員の方以外の皆様へも発売する予定でしたが、会員の皆様方で満席となりましたので、一般の方への発売は行いません。
どうぞご了承ください。
なお、この夜行列車の運転イベントでは、途中駅で長時間停車を設定し、バルブ撮影タイムなどを盛り込んでおりますが、参加者以外の方は、この撮影タイムにはご参加いただけませんのでご注意ください。
会員の方でご参加お申込みされました皆様方のみの特典となります。
さて、いすみ鉄道沿線の菜の花ですが、まだまだ咲いておりませんが、葉の出方を見ると、今年は何だかいつもの年よりもすごくなるんじゃないかという予感がします。
菜の花は毎年3月中旬ごろから見ごろを迎えますので、その時期になりましたら、ホームページで開花情報をお伝えしたいと考えております。
その前に、関東一円にお住いの皆様方へは、NHKドラマ 「菜の花ラインに乗りかえて」 が地上波で再放送されます。
1月31日 午後7時30分から 総合テレビでの放送です。
とても良いドラマに仕上がっていますので、どうぞ皆様、NHKドラマ 「菜の花ラインに乗りかえて」 をご覧ください。
詳細は NHK千葉放送局のホームページ にてご確認ください。

今日の国吉駅。
応援団の皆さんが蒔いてくれた菜の花がもう咲いています。
ここは建物が北風をさえぎる陽だまりだからだと思いますが、気が早い菜の花たちは春が待ちきれない様子ですね。
房総半島はあちらこちらで春を感じる季節となってきました。