ニコ生 向谷倶楽部

昨夜8時から、ニコニコ生放送 「JTB時刻表チャンネル」 with 向谷実(仮)に出演いたしました。
向谷実さんといえば皆さんご存知の元カシオペアのキーボード奏者で、トレインシミュレーターを開発した音楽館の代表取締役社長さん。
カシオペアと言っても寝台列車ではありません。
JRがカシオペアを走らせるずっとずっと以前から、そう私がまだ20歳ぐらいの時から活動していた人気バンドのこと。
言うなれば、JRがカシオペアという名前をパクったわけですが、実はこの向谷実さんは大の鉄道マニアで、絶対音感をフルに使って、駅の発車音楽などを作曲してらっしゃる方です。
さて、その向谷実さんが、いすみ鉄道にやってくるというので沿線はたいへんなことに。
何しろカリスマ的存在の向谷さんを一目見ようと、国吉駅にはファンが集結しました。
で、そのファンの中に、よく見る顔がいるのを発見。
そう、掛須団長です。
団長も若いころから音楽をやってきていますので、向谷実さんのことは良く知ってますし、スーパースターを一目見ようと意気込んで来てましたので、せっかくですからと一緒に国吉駅の踏切で記念写真を撮影したのがこの1枚です。
向谷さんはスーパースターではありますが、実にフレンドリーで、皆とすぐに打ち解けていました。


生中継の場所は、実は国吉駅の側線に留置してあるキハ30の中。
キハ30からの生中継は世界初!
車内に機材を積み込んで、列車の中はにわかスタジオに早変わりです。
ところがここで予期していた問題発生。
エアコンがない車内はまるで蒸し風呂状態。
おまけに虫が入ってくるから窓は開けられず。
マイクに風が当たり雑音が入るため扇風機は回せず。
という三重苦で2時間半にわたる生放送が終了した時には、全員ぐったりしていました。

ご覧いただきました皆様はお楽しみいただけたと思いますが、JTB時刻表チャンネルの生放送ということで、国吉駅を20:15と21:23に出る最終列車が、生中継中に定刻で通り過ぎていくシーンなど、時刻表をたっぷりお楽しみいただける生中継になりました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
遅くまでご協力いただきました国吉駅前の2件の住民の皆様、ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございませんでした。
快くご協力いただきましたことに感謝いたします。
向谷さんの向谷倶楽部は「こちら」をご参照ください。