鉄分補給の旅

この土日に、私が住んでいる地元の佐倉で活動していらっしゃる佐倉中央ロータリークラブのメンバーの皆様方と、伊勢志摩の旅に出かけてきました。
東京駅から新幹線に乗って、名古屋から近鉄特急という、私にとってはうれしい鉄分補給の旅。
おかげさまで久しぶりに鉄道の旅をさせていただきました。

新型特急「しまかぜ」が2本並ぶ賢島駅。
今回は残念ながらタイミングが合わず乗車できませんでしたので記念写真だけです。

「しまかぜ」の前で記念撮影、左は能楽師の橋岡久太郎先生。中央は佐倉市の蕨和雄市長さんです。
市長さんはちょうどこちらへ所用でいらっしゃる御用がおありとかで、同行されました。
市長さんは旧東京銀行のご出身で海外支店勤務が長く、いろいろなお話をお聞きするととても勉強になります。
年に数回お会いする機会があるのですが、お会いするたびに
「鳥塚さん、いすみ鉄道沿線も良いけれど、佐倉市のこともお願いしますよ。」
とおっしゃられるのです。
で、実はこの3人の共通点は「鉄」。
橋岡先生とこの間、横川の釜飯の話をしていたら、「サハシ169」何て言葉が先生の口から飛び出してきて、とても驚かされました。


長い跨線橋の伊勢市駅。広い構内はかつて、全国からお伊勢参りの団体列車が到着していた当時の名残です。
長編成の列車が遠方から到着して、ここで整備を行い、やがて帰っていく。
そのための車両基地だったのでしょうね。
今回は参宮線には乗りませんでしたが、私にとって、参宮線と言えばもちろんC57が活躍していた当時が目に浮かぶようです。

で、よく見ると、奥の方にいましたよ。「可愛い顔した子」が。
伊勢志摩ではおいしいものもたくさんいただきましたが、それはまた次回にお話しさせていただくことにしましょう。
(つづく)