大人の遠足

今日は友だちのやすゆき君とまさゆき君とひでお君とぼくの4人で遠足に行きました。
どこに行ったかというと、千葉県です。
さわら駅からちょうし駅まで、エスエルに乗りました。
昔を思い出してとっても楽しかったです。
けむりも汽笛も昔と同じでした。
客車も昔と同じでした。
一つだけ昔と違うのは、ぼくたちが汽車の中でお酒を飲んだことです。
昔はジュースだったけど、今はお酒を飲みながら汽笛を聞きました。
とっても楽しい一日でした。
やすゆき君、誘ってくれてありがとうございました。
エスエルを動かしてくれたみなさん、ありがとうございました。
【本日の成田線C61】

[:up:] 始発駅の佐原ではホームで出発式が行われました。
[:down:] 駅の裏手では市と観光協会のイベントが行われ、SLの周りにはものすごい人。


[:up:] まさゆき君とやすゆき君[:ビール:]

[:up:] 今年の運転の特長は「SLを見に行こう。」というキャンペーン。試運転から地元の人たちが列車に手を振るキャンペーンです。
沿線各所ではたくさんの人たちが列車に手を振り、列車のお客様も手を振り返します。
たったこれだけのことで、みんなが笑顔になれる仕組みがありました。
もっとも、これはいすみ鉄道ですでに日常的にやっていることですし、本当はJR九州が新幹線開業の時に列車に手を振るキャンペーンを始めたのですから、東日本もやっと気が付いて始めたと言えると思います。少なくとも千葉ではね。

[:up:] 銚子駅に着いたSL列車。大歓迎を受けました。
[:down:] 駅前では地元の皆さんがSLまつりを開催。ふだんは静かな銚子駅が人であふれていました。

鉄道が地域に貢献するということは、こういうやり方があっても良いと思います。
ものすごい経費が掛かることだと思いますが、JRのような大きな会社が率先してCSRを実践していくべきだと思いますよ。
雪が降るか降らないかわからないのに前の日から70%しか運転しないと宣言して、お客様に大迷惑をかけるのと同じ会社とは思えませんでした。
職員の皆様方、たいへんお疲れさまでした。
あと2日間、安全に運転できますように。

[:up:] ちなみに誰もカメラを向けていなかったこちらのシーンも私はとても気になったのです。
いいなあ、こういうのって。