阿佐海岸鉄道

日本航空で徳島へ飛んで、今日は第3セクター鉄道の「阿佐(あさ)海岸鉄道」に行ってきました。
阿佐海岸鉄道は徳島駅からJR牟岐(むぎ)線に乗って海岸沿いに80キロほど南下した海部(かいふ)という駅から出る8.5kmの鉄道で、宍喰(ししくい)、甲浦(かんのうら)という2駅間の可愛い鉄道です。
第3セクター鉄道ですが、いすみ鉄道のように国鉄の廃止対象路線を引き継いだ鉄道ではなく、国鉄の赤字のために途中で建設が凍結していた線路を開通させた鉄道です。
だから、線路は全線高架で踏み切りもなく、スーッという感じで走るため、列車の乗り心地も快適です。

僅か8.5kmの路線ですが、地元の足としてすっかり定着していますので、JR牟岐線の列車に接続して1時間に1本の割で列車が走っています。

[:up:]甲浦駅に着いた列車。この車両は廃止された高千穂鉄道から譲渡されたものです。

[:up:]甲浦のホームの端で線路は行き止まり。ここから室戸岬をまわって高知方面へ線路が続く予定だった。
ただ、沿線は人口の少ない地域で、車社会はどこも同じですから、経営は楽ではありません。
何とかコストをかけずにお客様に来ていただこうと、JRからトロッコ列車を借りて走らせたりど鉄道としてできる限りの努力をしているようです。
というわけで、いましたよ、駅長さんが。

写真では良く見えませんが、宍喰駅の改札口の脇にある駅長室は大きな水槽。
この水槽の中で駅長さんがお昼寝中でした。
そう、ここの駅長さんはイセエビです。
いすみ鉄道も負けて入られませんね。

比較的建設年度が新しいですからトンネルが多い路線ですが、海岸鉄道の名の通り、美しい海岸線も車窓からお楽しみいただける素敵な鉄道です。
私が乗った列車には数名の鉄男君たちがいましたが、このブログをごらんでしたら、ぜひフェースブックの いすみ鉄道公式ファンページにメッセージをくださいね。
さあて、これから18時55分発の飛行機で東京へ戻ります。
(徳島空港のラウンジにて)